アルスマグナの後輩になる話。

□複雑な気持ちは、どう処理するのか。
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「じゃあ次!2のAメロ!」



「はいっ!」


今日も彼ら、マグナメイトは鏡に向かって踊っている。

マグナメイトは、新しく入部したサクとチアキが作ったグループ。

アルスマグナより、後から出来たため、若干レベルの差があった。

が、しかし。そんなものはほんの一ヶ月で埋まった。

チアキがもともと運動が出来たため、サクを引っ張り。
サクは、未経験から努力だけでパクみたいになった。


見学の時は女だったサク。
入部するにつれ、男になっていったが
ダンス部に初めての女子部員にはかわりない。
少しづつでもみんな意識しているのだ。


今は、かわいい弟となった。


今、マグナメイトは少し前に先生とパクが踊った
アウターサイエンス
を、練習している。
どうやら、先生をチアキ。
パクをサクがやっているようだ。

少し前より、格段に上手くなった二人。



「少し、遠くへ行きそうだな。」



そう、静かにぼやいた。
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