アルスマグナの後輩になる話。
□戦場とかいてブンカサイとよむ。
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「サク達は、何をするの?」
「僕たちですか?カフェやりますよ」
部活が終わり近い日に迫った文化祭の話を神生先輩がフってきた。
「先輩はなんですか?」
「うちもカフェ。無難にメイドカフェらしい。」
「え!?先輩メイドやるんですか!?」
「いや、やんねーよ。男子は執事ですぅ!」
「はぁ・・・、お客さん殺到ですね。」
神生先輩は学校の人気者。他校にも友達は多いらしい。ついでに先輩がいる2Aには泉先輩もいる。いつも昼休みには2Aにひとが集まるらしい。文化祭となれば、さらに集まるであろう。
「お前んとこのコンセプトはなんだ?」
「僕んとこは動物です。好きな動物になってやります!」
「ほーぉ、ってことは・・・朴は犬だな。」
「すごいっすね、クラス一致でそれでした。」
「・・・なんか僕の知らない間で話し進んでる!?」
「いや、適任だよ。つーかそれしかあわない」
「先輩!?」
「・・・まぁ、そんなこんなで動物になりました。先輩来てくださいね。まってますよ!」
「おー、いくいく。2Aにも来てくれよな」
そうして、今日の練習がおわった。