小説っぽいもの
□25才
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「あーもう、銀時なんかにこんな可愛い晋助を渡せるものか!今からでも俺に乗り替えろ!」
「はあ!?寝言は寝てから言えよ電波のうっとうしいロン毛が!」
「ふっ…貴様この髪に嫉妬か?なあ、嫉妬なのか?このサラッサラの髪が羨ましいんだろうほれほれ!」
「マジでそのヅラもいでやろうかあぁああ!!覚悟しろよヅラ!紅桜の時に晋助にぶった切るとか言った気がするけどテメエを先にぶった切ってやんよ!」
「やれるものならやってみろこのたわけ者がぁ!俺を倒せると思うなよ銀時ィ!」
「あー俺抜きで銀時もヅラもイチャつくなぁあーっ!」
晋助の乱入により、一時休戦。
「晋助どいて、ヅラ殺せない」
「晋助、いいか?明日に3人分の未来なんてないんだ……」(でまかせ)
「やーっ!二人とも仲良くしろーやー」
ほっぺすりすりー……
「あー可愛いよ晋助ェ!ヅラなんかほっといて俺と子作りしよ!ね、ね、」
「あんvV」ドサッ
「冗談はほどほどにしろ銀時ィ!晋助には俺の子を孕んでもらおう」
「ひぁっ……ヅラぁ…」
「バカ言え!テメーは受け顔だろうが!さっさと帰って辰馬のところでも行ってこいやぁ!」
「何でアイツが出てくるんだ!俺は晋助にしかタチはやらんし、抱いたりもしない!もちろん抱かれるのもだ!」
「気持ちわりぃーんだよヘンテコな頭しやがって!」
「ヘンテコなのは貴様だこのクルクルパーの天パが!頭にババロアでも詰まっているのか?」
「何でどいつもこいつも俺の頭の中がババロア限定で詰まってると思ってんだゴラァア!あれか!?お前ら俺のことを甘く見すぎじゃねぇの!?」
「ふん、貴様の頭はババロア限定だ!というわけで晋助はもらう」
「くそぜってえにテメエだけは許さねぇ!」
「おい…もういい加減やめろや………」
「「晋助……」」
しまった……怒らせたか…
息を飲んだ。
「ヅラ…銀時………」
「す、すまん晋助…つい」
「晋ちゃん?ごめんって…」
「いいから……その…」
「「?」」