小説っぽいもの
□小さいネタ共
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〜ヤクルコ戦争
「俺のヤクルコ飲んだの誰だよ。今なら半殺しで許してやるから出てこい」
かなりの殺気を纏う晋ちゃん。
うわ…後ろにスタンドが見える……
「知らん。名前を書いておいたのか」
「ヤクルコ飲むヤツは基本的に俺しかいねぇから書いてねぇよ。」
「わしゃ知らんぜよ」
俺も知らねー
だいたい、ヤクルコ飲むなんて晋ちゃんがキレる事を知ってやってんだろうな。
まあ、名前とか書かない晋ちゃんも悪いんじゃね?
「ふざけんな、ぜってぇお前らだろうが。」
「きっと鬼兵隊とか他のヤツらぜよー」
ねぇな。
アイツらはすでに地獄を知っている。
二度も同じ過ちを繰り返さないだろう。
「高杉、お前の思い違いだろう。実は自分で飲んでたんじゃないか」
「ヅラ、俺の記憶力をなめてんのか?どこぞの天パみたいにくるくるぱーなババロアは頭に詰まってねぇ」
「ちょ、何それ。銀さんが能無しとでもいいたいの?ねぇ、そういう事なの!?」
コイツ、天パの苦しみも知らないくせに!
「まじで許さねぇ……見つけたらじっくりと拷問にかけてなぶり殺してやるっ……」
どんだけヤクルコに執着してんだよ!
「高杉ぃ、少し考えすぎぜよ。ただのヤクルコじゃろ?」
ガッ
坂本に高杉の駿足パンチがクリーンヒット!(俺もくらった事あるけど顔面はまじでやばい)
あーあ、坂本が倒れた。
「死ねェばか本ぉおおお!!あの一日の疲れを取るヤクルコを!俺はあれに生かされていると言わざるを得ないヤクルコだぞ!」
後半はボカロネタだろうが!
てかほとんどボカロネタだわァア!
「しっ…晋ちゃん!落ち着けって!お前のヤクルコ愛は分かったから!ほら深呼吸…深呼吸……」
「…グスッ…うぇえええ銀時ぃい……」
俺の胸元が晋ちゃんの涙の染みで染まる。
あー泣いても可愛いね
「高杉、ヤクルコはどこに入れたんだ?」
「冷蔵庫の3段目」
「それなら銀時が今朝、飲んどったき」
そのあと2時間ぐらいフルボッコにされた。