とある作者の再幻魔交(リベンジコラボ)

□幕間
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side 監視カメラチーム


初春「では研究所周辺の監視カメラをハッキn…ではなくお借りしましょうか」

木山「私にその手の知識はないので君に任せるよ。ただ監視カメラにアクセスしてからは映像の確認位なら私にも手伝えるだろうから任せてくれ」

初春「ぜひお願いします!」

佐天「ねぇ初春!私は何したらいい?」ワクワク

初春「そうですねぇ…邪魔にならないように、静かにしててもらえますか?」

佐天「戦力外通告!!」ガーン!


10分後


初春「…」カタカタカタカタ!

佐天「…」ソワソワ

初春「…周辺の監視カメラの掌握完了しました!」

木山「相変わらず凄まじい手際だな…。では確認していくか」

初春「木山先生は○○番からお願いします!」

木山「わかった」

佐天「私は!?」

初春「そのまま大人しくしていて下さい!!」

佐天「はい…」ショボン

佐天(とは言ったものの、もう飽きちゃったんだよな…)

佐天(木山先生の発明品でも見てようかな)

初春「佐天さん暇だからって危険物…もとい、木山先生の発明品を弄ったりしないでくださいね」カタカタカタカタ

佐天「思考が読まれてる!!」

木山「それよりも私の大事な発明品を危険物呼ばわりしないでくれないかな…」タシカニキケンダケド

初春「木山先生、口よりも手を動かしてください」カタカタカタカタ

木山「はい…」カタカタカタカタ

佐天(仕方ない、素振りでもするか)

佐天「ほっ!はっ!」ブン!ブン!

初春「…なんだか背後から風切り音がするのですが、もしかして私の後ろで素振りしてます???」カタカタカタカタ

佐天「ん?うるさかった?」ブン!ブン!

初春「いや音はそうでもないですけど…って論点はそこじゃない!普通室内で素振りします!?」カタカタカタカタ

佐天「私の部屋じゃないしいいかな〜って」ブン!ブン!

初春「よく住人の前でそんなこと言えますね…」カタカタカタカタ

木山「まぁ発明品弄られるよりは素振りのほうが幾ばくかマシだな」カタカタカタカタ

初春「感覚がマヒしてる!!」カタカタカタカタ

佐天「ほら先生もこう言ってるし、うるさくないならいいじゃん?」ブン!ブン!

初春「良くないですよ!すっぽ抜けたらどうするんですか!?」カタカタカタカタ

佐天「そんな簡単にすっぽ抜けないって〜w」ブン!ツルッ

佐天「あ」

ガッシャーン!!!!

初春「ほら見たことか!!!」

木山「ああぁぁぁぁ!?私の発明品が!!!!!!」

佐天「やっちゃったZE☆」てへぺろこつーん☆

佐天に足を引っ張られながらも犯人を突き止めた監視カメラチームであった。 


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