とある作者の再幻魔交(リベンジコラボ)

□第一章
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木山研究所

佐天「木山先生めんご〜☆」ガラッ

佐天が扉を開けた瞬間、グ〇コの某有名菓子の名前を叫びながら女の子が飛んできた。

佐天「ってえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?!?!?!?!?!?!?」

健「アイエエエ!サテン!?サテンナンデ!?」

紺狐「ご主人うるさいです」

しかし流石はバットマン、華麗に身をかわして飛んできた女の子を回避。
女の子は佐天がいた位置を通り越しそのまま重力に従って地面に落下した。

佐天「あっぶな〜…ん?ってそこの男の人、なんで私の名前知ってるの?」

健「いやいや、覚えてない?柏木健っていう俺の名前を?」

佐天「え?柏木君??私の知ってる柏木君は私より二、三歳上くらいなんだけど…」

健「そういう佐天はなんで年食ってないんだよ・・・」

紺狐「日頃の行いじゃないんですか?」

健「遠回しに俺の事ディスるなよ、おい」

木山「何!?日頃の行為次第で外見の年齢に変化が現れるのか!?!?」

佐天「おばさんが食いついた!」

健「それで変化表れたらあんたみたいなマッドサイエンティストはとっくにBBAだろうが‼」

木山「」ガーン

佐天「ちょっと、女性にババアだなんて失礼だよ柏木君!!」プンスコ

木山「君もさっきおばさんと言っていたがね…いや、別に気にしてないから構わないのだが!」

健「いや、BBAは言い過ぎたな・・・えっと・・・なあ紺狐?何て言ったらいいと思う?」

紺狐「お姉さんとかでいいんじゃ無いでしょうか?」

健「オーケーオーケー木山のお姉さん、さっきは悪かったな」

木山「優しさが辛い…っ!」(泣)

佐天「ところで、柏木君と別れてから一月くらいしかたってないのにどうしてそんなに大きくなったの?なんか大学生くらいに見えるけど…もしかして成長期?あとその娘誰??」

健「いやいや、あの時から七年たってるからね?こっちはわからんけど・・・
あとこのちっこい狐耳は紺狐(こんこ)って言って仕事のパートナーさ」

紺狐「初めまして、佐天さん」

佐天「七年んんんんんんんんんん!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?あ、初めまして佐天涙子ですっ!涙子お姉ちゃんって呼んでいいよ、よろしくね☆」

木山「流石異世界、時間の流れまで違うとは…。いや、まてよ、ニージーの誤作動で時間軸がずれた可能性も…」ブツブツ

紺狐「こちらこそよろしくお願いします」

健「てか思ったんだけどニージー大丈夫か?前みたいに爆発したりしないよな?」

木山「いかん、忘れてた!確認してくる」ダッ

佐天「おぉ、木山先生が素早い…」

健「ほんと大丈夫か?」

木山「どれど…………」

健「・・・なんで『どれど・・・』で終わっちゃうの?なに?また爆発すんの?」

紺狐「落ち着いてくださいご主人」

健「・・・まあまだ爆発するって決まったわけじゃ無いし・・・多分大丈夫だろう・・・多分・・・」

木山「全員伏せろぉぉぉぉ!!!!!!!」

佐天「えぇぇぇぇぇ!?」ガバッ

健「えええええええ!!!!」

紺狐「伏せてくださいご主人」

健「不幸だあああああああ!!」

木山「なーんちゃって☆」(棒読み)

健「なんだよびっくりさせんなよ」

紺狐「よかったです」

佐天「木山先生意外とおちゃめwww」

木山「はっはっはっ、一度やってみたかったんだよ」

健「おま、クソBBA!びびらせやがって」

紺狐「口悪いですご主人」

木山「はっはっは!……君を爆発四散させてあげようか?」(真顔)

健「遠慮するよ」

佐天「あ、今回はニージー壊れてないからいつでも帰れるじゃん!折角だしゆっくり観光していったら?」

健「あー、そう言えば七年越しの学園都市だしな、せっかくだし観光すっか!!」

紺狐「仕事はいいんですか?」

健「知るか、自主休業だ」

紺狐「はぁ〜・・・わかりました、ご主人」

佐天「よーし、こっちの世界は一か月くらいしか経ってないけど、全力で案内するよ!!まずどこ行く???」ノリノリ

木山「私は研究が途中だしここに残るから、帰りたくなったらいつでも来たまえ」

健「おっけ、頼むぜ佐天!!んじゃまず美琴のとこに行くか!!」

佐天「おっけーレッツゴー!!」ガチャ
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