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□*6話 注意*
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眉間にシワを寄せてメガネの男の子は私の元へきた。
*注意*
めっちゃ睨んでくる男の子が1人。てかさっきからめっちゃ私の事睨んでんじゃん。
『な、なにさ?』
「お前さぁ、もうここに住んでいいから家からでんな」
『は?』
何言ってんのこいつ、私家から出なかったら死んじゃう。誰にも見つからずに死体になっちゃう。嫌だよ、そんなの。
「そんな一生でるな、なんて言ってないだろ!!!」
私の心を読み取ったのか弁解。
『…いやだー!!私出る!!!』
「だめだ!!あいつらにあったらろくなことなさそうだもんな!!」
『ひっどーい!!』
「はっ、てことで、出るなよ。」
鼻で笑うこいつはもううざい存在でしかない。
あーぁ、博士こないかなぁー、博士なら分かってくれるよねー!!!!
『ふんっ、いいもん!博士待つもん!!!』
「なっ!?博士になんもすんじゃねーぞ!!!」
え、会うことは許してくれるのか。
「じゃ、俺帰るわ」
『は?』
こいつはどーやらおかしいみたいだ。特に頭が。
私を放置して帰りやがった。
もう、嫌いです。
(好きだった彼を)
(嫌いになりました)
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