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□*1話 わけわかめなトリップ*
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『え、なにこれえ？どしたの？』
その出来事はいきなり始まった。
*わけわかめなトリップ*
道の真ん中で眠っている子供が一人。
周りには誰もいなく、その子供だけがいた。
___とてもとても大きい服を身にまとって。
ふとその子は目を覚ました。
周りをキョロキョロ見渡し、自分の手を見て言った。
『え、なにこれえ？どしたの？』
と。
彼女はいまいち現状を把握できていなかった。
『(え、まじでここどこ…。
手が小さいし、てか体が小さくなってる…)…まさかね』
ひとつのアニメを思い浮かべ、消して、とりあえずどこか家に行こうと道を歩いていた。
たどり着いたのはひとつの家。
表札には
"工藤"
『あはは…可能性増えてきたよ…』
『ここが…コナンの世界だなんて、…私がトリップした、、、なんて。』
あるわけないんだよ、と思う。
だって普通に工藤なんてたくさんいるし…。
これは、夢なんだ、
と思っている私の僅かな思いはあっさりこの後現れる人物に打ち砕かれてしまった。
『ねぇ…君、なにしてんの?』
メガネの彼はそこにいた。
(思わぬところに)
(トリップしました。)
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