02/21の日記

21:47
いしのどうくつ
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サーファ「ここは石の洞窟。奥には古代の壁画があるよ。」
イッシー「珍しい石が見つかる事もあるんだって?せっかくだから、宝石でも探そうか。」
アルト「お前石英しか分からないだろ。」
イッシー「うっせぇ!赤かったらルビーだ!」
シャイン「ガーネット…」
ティレイ「でもマスター、道具なんて持ってるんですか?」
イッシー「道具なぁ…アルトくらいしか持ってないわ…」
アルト「俺に素手で掘れって言ってんのか?」
シルク「早く掘りなさいよ。」
アルト「マジか…」
サーファ「固い岩を素手で掘り進むのは、攻撃バカのアルトでも無理じゃないかな。」
ティレイ「そうですね。…例えばですけど、そこら中に落ちている石ころに、宝石が隠れている事もあるのですよ。そういった物を拾っても良いのじゃありませんか?」
イッシー「シルク姉さんに喜んで貰うには、その程度の大きさじゃダメだろ。」
ティレイ「シルク様のため、ですか?」
サーファ「シルク、そんなに宝石好きだっけ?」
シルク「好きって程でもないけど…どうしてもプレゼントしたいって言うなら、受け取らないでもないわよ…?」
アルト「ツンデレも大変だな。素直になれよ。」
シルク「貴方は早く掘りなさい。」
アルト「へーい。」
シャイン「あ、掘るんだ…」
イッシー「おっきい宝石で、シルク姉さんに首飾りとか作ってあげたい。」
ティレイ「マスター、本当にシルク様の事が好きなのですね。」
シャイン「…アルトの額にブラックダイヤモンドが…」
アルト「おいヤメロ。」
イッシー「…まぁ、この調子じゃ見つからなさそうだな…」

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