ふまけんBL no,5
□風磨・健人 no,5
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誰が…こんな事…
健人を優しく抱きしめる
しばらくすると、健人が目を覚ました
体が動く
見覚えのある天井
あぁ…
俺の部屋かぁ…
「起きたな大丈夫か?」
聞きなれた声
健人「ふう…ま」
風磨が近づき健人に触れようとした時だった
健人は激しく後ずさり震えて怯えた
健人「ごめん…風磨…ごめんなさい…ごめんなさい…ごめんなさい…ごめんなさい…」
健人の様子がおかしい
目の焦点もあっていない
どこを見ている?
風磨「おいッ!健人ッ!」
暴れる健人を風磨は抱きしめる
健人「や…だ…いや…だッ!!離してッ離して…よッ…俺に…触らない…で…」
それでも絶対に離さない風磨
さらに強く抱きしめた
風磨「大丈夫だから、なっ?少し落ち着こう」
背中を擦り落ち着かせる
健人「見たでしょ?俺の体。俺の事嫌いになってもいいから…」
風磨「お前の事、やった奴は許せねぇけど、嫌いになるわけねぇだろッ!俺はお前が好き。健人も俺、好きでしょ?今度、同じ事言ったら許さねぇから」
健人「ごめん…風磨」