12/18の日記

17:36
鋼Q(略)紫杏様より
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『うい〜コタツあったか〜』



「え〜…ボク感覚ないからわかんないや…」



『つわっちょ!アル、感覚ないのになんで入ってくんの?せまいし冷たいんだけど』



「他人の幸せって見てるよりブチ壊したほうが楽しいよね」



『病院に行け。心の』



「そっちこそ病院行きなよ。美容整形外科にさ」



『Σ何をををををを!?!』




「お前らうっせーよ!みかんでも食べやがれ!ということで質問コーナーはじまりまーす!」




鋼☆Q&A


     ―第十弾―





『…というわけで今日は紫杏さんから質問!ヒロインやエド、アル達の意外な特技みたいなのが知りたいです!だってー』



「特技か…難しい質問だぜ、逆に。オレ特技ありすぎだからなぁ」



『いや今の質問聞いてた?意外な特技って言ったじゃん』



「そーだよ兄さん!兄さんの頭脳も錬金術も運動神経も意外な特技じゃないよ」



「マジか」



「そう考えると兄さんってひとつも意外な特技なんて持ってないよね(笑)。だからつまんない人間って言われるんだよ(笑)」



「ア…ル…」



『やめようアル。君の兄さん本気で傷ついてるから』



「だから兄さんは女の子にモテな――――」


「…あっ!そうだ!あるぜオレの超意外な特技!」



「…何ィ…!?」



『へー!どんなどんな?』



「ふっ…お前、ビックリしすぎて惚れるなよ」



『へー!どんなどんな?』



「Σスルーすんなよ!すごい恥ずかしかった!」



『いっとっけど馬鹿っていうのは意外な特技でもなんでもないから。キャラだから』



「え?キラだから?」



『そんなこと言ってないわ!』


「まあ聞け。オレの特技はな……








白目になることだ!!」







『「………………………………」』



「沈黙長っ。もう点々が切り取り線に見えてきた」



『もうなんか、それを堂々と特技と言い放つ勇気に拍手を贈りたい』


「あ?オレの白目なめんなよ。いいか、凡人の白目はそもそも白目じゃないんだよ。よく小学生とかがやってるけどよ、アレよく見てみろよ。上のほうにちょこっと黒目見えてんだろーが!それで白目できるとかおこがましいわ!白目の定義から教えてやんなきゃいけねーのか?!じゃあ教えてやるよ。白目っていうのは黒目は決して見えてはいけないんだよ。1ミリたりともな。上下のまぶたに縁取られた空間に存在していいのは、白と赤!つまり白眼と血管だけなんだ。わかるか?確かに、完全なる白目を演じるには多少の痛みは必要だ。あっこれマジ目ん玉裏返るって!やばいって!みたいな苦しみはあるさ。しかし、人は何かの犠牲なしに何も得ることなどできないのだから――――」



『じゃあ次はアルの特技を紹介してよ』



「うん!」



「聞けやァァァァァァ!!」



『あぁエド。おつかれ』



「おつかれじゃねーよ!オレ語っただけで披露してないんだけど」


『披露した瞬間にすべてを失うよ。きっと』



「なぜだよ。むしろファン増えるんじゃね?白目上手なエド様かっこいー的な」



『アルの意外な特技ってなんなの?』



「うーんそうだな〜」



「いやだから聞けよ。何?イジメがはじまったのか?」









「………で、アルの意外な特技ってなんなんだ」


「ボクの特技かー。なんだろうな〜」



『ロボットダンスでしょ?』


「ロケットパンチだろ?」



「なんでだよ。もうすでにご存知だと思いますけどロボットじゃないから。ガンダムでもないから」



『じゃあ特技ってなんなのさ!』



「ん〜…ネコの鳴きマネとかかなぁ」



「あぁ、確かにアルのネコ声は神レベルだな」



『そうなの?!えっ、ちょっとやってみてよ!』


「うん、いいよ。コホン!
……









……ぅに゛ゃぁぁああぁぉ」





『…………………………』



「似てるでしょー」



『いや、似てるけどさ……リアルすぎじゃね?



「鳴きマネなんだからあたりまえじゃんか」



『そこであえてニャンニャン☆とか言ったら女子達は萌えまくってたとおもうけどなー』



「そっか……しまったァァァ!!」







「で、お前の特技はなんだよ」



『いぇーい!わたしはね』

「まあお前のことだから何もないだろ」

「凡人だもんね」



『凡人なめんな。そんなに言うならわたしの特技を見せてあげるよ。エド、ちょっとこっち来て』



「あ?なんだよ………ってうわ!ちょっバカお前近い!近いって!ラブコメの距離だってこれ!」



「も、もしかして特技って………わー!ボク見れない!見れないよ!まだ14才だもの!」



『そのとおり!わたしの特技は…………





ずばり!頭突きです!』







「え」





ゴン







「マダム!!」



『あ、ちょっと強くやりすぎた。めんご!』



「…………………」



「あっ兄さん泣いてる」



『マジで!?写メらして!』



「……泣いてねーよ!!てかどんだけ石頭なんだよ!頭蓋骨陥没するかと思ったぞ」



『おおげさなー』



「ていうか、頭突きだったんた……ボクてっきり……」



『え、なんだと思ったの?』



「………なんでもないっ!!」







はい、おしまい。




あとがき↓

もうだめだ。
完全に感覚を失った。いや、別に前からギャグが得意なわけじゃなかったけど今となってはもうギャグって何?むしろ。
紫杏様、遅くなった上この駄文……すみません!
そして質問していただきありがとうございました!

コメント大歓迎ですが、質問受付は停止中です……




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☆コメント☆
[紫杏] 12-29 21:17 削除
わあぁありがとうございますっ!
そんな駄文なんてとんでもないです!白目とかネコの鳴きマネとか意外過ぎてびっくりです!
特にヒロインちゃんの特技頭突きって(笑)
そして白目について語ってる兄さんに思わず笑ってしまいました!
お忙しい中質問に答えていただきありがとうございました!連載の方も無理せず自分のペースで頑張ってください!陰ながら応援しております!

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