長編。完結

□ずっと二人で…第1章
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臣くんと私は小さい頃からずっと一緒だった。
















親同士仲が良くて、お姉ちゃん同士仲が良くて

















休みの日は2家族でドライブとかキャンプとか…






















ーーーーーー
























「おーい!あまねー!早くおいでー!ここの川スッゲーきれいだよ!」

























「臣くん待ってよーー!」

































「早く早く!ほらっ!あそこに魚っ!」
















「あまね怖くて見れない……!落ちちゃうーー」

















「大丈夫だって!ほらっ!俺の手ちゃんと握って」
























「うん……」
















「ほらっ、あそこ!あまね、見える?魚がいっぱいいるよ!」


















「あっ!ほんとだ!すごいねー!いっぱいいるねー!キレイな川だねー!」

































「昼飯食べたら姉ちゃん達と川遊びしような!俺がいたら川に入るのだって怖くないだろ?」



































「うん!臣くんがいたらあまねどこに行っても全然怖くないよ!あまね、臣くんダイスキだから!」













































「ハハ///……あまねはカワイイなー!よしっ!じゃあまずは昼飯食べよ!母さん達がカレー作ってるから!はい、手」






































「うん!」




ギュッ

























ーーーーーーーーー

























2つ上の臣くん


































いつも私の隣にいた






















































繋いだ手はずっと離れない





































そう思ってた……
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