桜の夢
□7枚目
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真奈美『まぁ、そう言う事』
ツナ「つーか、リボーンが逃げたなんて知ったら、ビアンキが!!」
ディーノ「ああ、ブチ切れてここの人間皆殺しにしかねん…、中止もまたしかりだ…」
まぁ、ビアンキだったらその可能性は大。
ディーノ「リボーンも、それを見越して身代わりを置いていったんだろう」
ツナ「これが、身代わりー!?人形なんて、すぐばれるじゃん!!」
偽リボーン「もう一度、言ってみろ」
ツナ「なっ!!」
真奈美『ワォ』
偽リボーン「死ね」
チャッ
そう言って、偽リボーンは銃を構えた。
ツナ「ひいっ、たんま!!リボーン!」
ディーノ「ハハハ、ひっかかったな。よくできてんだろ。こいつはボンゴレの最新技術でつくった、囮用の人形だそうだ。このリモコンで簡単な動作と、片言の言葉を話せる」
ツナ「動くと、ウリ2つだよ!」
真奈美『確かに』
ディーノ「本物のリボーンは、俺の部下に探させてる。今は、この人形に頼るしかねーってのが、正直なところだ」
ツナ「(本当に…大丈夫なのかな?)」
ー式場ー
佑李「それでは、二人の結婚を祝してカンパーイ!!」
パチパチパチ
ディーノ「今んとこ、人形だって誰も気づいちゃいねーな」
真奈美『(佑李は、知ってるしけどね)』
ツナ「そーいえば、獄寺君。ビアンキいるけど大丈夫なの?」
獄寺「大丈夫っスよ、10代目!このサングラスで、、まったく見えてないんで」
ツナ「(誰と。話してんのー?)」
ビアンキ「あら?リボーン、飲まないの?」
偽リボーン「いらねーぞ」
ビアンキ「いつもの好物を取り寄せたのよ」
偽リボーン「いらねーぞ」
ビアンキ「そういわずに、はい」
ゴクン
そういうとビアンキは、無理やりリボーンにシャンパンを飲ませた。
バチッ!
ツナ「あ!」
ディーノ「いかん!」
真奈美『ヤバイ』
偽リボーン「しゃ…、しゃなななななななななななななななななな」
ガタタタタタ!!
偽リボーン「なー、ななー…」
ビアンキ「……、リボーンじゃない」
ツナ・真奈美「「(やばいーっ)」」
ビアンキ「リボーンは、こんな風に話さないもの。リボーンはどこ!!?誰が、隠したの!!!」
ジャキーン
どこから、取り出したの?それ
ザワッ…
ツナ「何言ってんだよ、ビアンキ!?ほ…ほら、リボーンだって?」
偽リボーン「ちゃおっス」