地獄少女

□皆で買い物♪
2ページ/4ページ

…次の日(日曜日)

彩花『…ふぁ〜(欠伸)ん〜…良い天気♪よし!今日も男装無しで出掛けようっと♪でも、何処行こうかな〜☆ま、良いや…その辺ブラブラしてよう♪』

…今日は女の子らしくロリータ物を着た。(ブランド物で白色)…ミーハーとの差が激しい…。今日も髪は縛らないで、カラコンも無しで出掛けた。

彩花『…似合わないだろうけどこれで良いや♪』

…最初は傘をさしながら氷帝の前のベンチで本を読んでいたが、途中で寝てしまった。

忍足「…ちゃん、お嬢ちゃん、此処で寝とったら風邪引くで?ほら、ジローも起きぃ…。」

彩花『ふぇ?あ、すみません。起こしてくれてありがとうございます(ニコッ)』

忍足「当然の事やから大丈夫やで♪」

芥川「う〜…まだ眠いC〜…」

彩花『!…羊さんみたい…可愛いです…。』

芥川「う〜…君誰?」

彩花『あ、えっと…空美彩花です。えっと…貴方達は…?』

忍足「俺は忍足 侑士や」

芥川「芥川 滋郎だよ〜☆よろしくね〜…」

…他の人(跡部達)は何故か木の後ろに隠れている。そこに彩花が近付いて行った。

彩花『…何してるんですか?…私…ミーハー等言う者ではないので安心してください。ね?(ニコッ)…そこに立海の方達も居ますね?出てきたらどうです?(ニコッ』

幸村「…バレていたんだね…。」

跡部「おい、幸村…この雌猫は信用して大丈夫なのか?」

幸村「ああ。大丈夫だよ。」

彩花『…信用出来ないのならば…私…違うところに行きますね☆』

と、さも嬉しそうに言うので、幸村達は慌てて止めた。

丸井「待ってくれよぃ!」

彩花『…でも…』

切原「大丈夫っすから!行かないで下さい!!」

彩花『は、はぁ…分かりました…。』

跡部「ほぉ…そんなに気に入ってるのか…。只の雌猫に見えるが…?」

彩花『め、雌猫!?(ガーン』

柳生「跡部君、それは女性に対して失礼ですよ!」

跡部「アーン?」

彩花『…すみません、私…此処には居られないので…もう行きますね…。PRIDEがズタズタです…(ボソッ』

切原「何か無駄に発音良いっすね。」

彩花『…』ラケットの入った鞄を持つ

柳「ん?空美は何か部活をしているのか?」

彩花『しておりませんよ。ただ…゛プロのテニスプレーヤー゛なだけで。』

全員「プロ!?」

彩花『あれ?気付いていたのでは?』

柳「その事について詳しく話してもらおうか…。」

彩花『知らないなら良いです。さ、さよなら〜!』

急いで走っていく彩花。それを氷帝と立海のメンバーが追いかける…が、途中で見失ってしまう。

跡部「流石…脚が早い…はぁはぁ…」

幸村「だ、だね…はぁはぁ…」

丸井「…つ、疲れた…」

切原「…プロ…。」

鳳「…早い…」

日吉「下克上だ。」

宍戸「無理だろ!(ビシッ」

…宍戸はナイスツッコミ!
…そんなこんなで買い物二日目が終わった。この後、彩花は休みですが、テニス部はちゃんと学校です。
買い物三日目は試合終わった後なので、テニス部が出るかはまだ秘密…。
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ