殺し屋
□〜いちわ〜
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そして……E組の教室の前に行くと、殺先生が
殺「では、水野君は1度此所で待っていてください。私が先に入りますから。」
……ハァ…自己紹介…どうしようかな…
疲れるのヤだし、適当で良いよね…
ザ・適当!!←←
殺「水野君、入って下さい。」
ガララッ
全員「あ、嘘つき水野だ!!」
『やあ、生徒の諸君。分かっているなら問題ないね。
ボクは水野焔漓。ま、テキトウにヨロシク♪』
獄「あ?テキトウだと!?てめぇ…」
『ウルサイなぁ…ボクに構わないでクレヨ。ボクは君達みたいな人、嫌いなんダヨ』
ボクがそう言えば、全員が嫌そうな目をしてた
まあ、その方が後々便利だし、ホッテオコウ♪
殺「水野君、余りそんな言い方はしない方が…っ!?」
スパパンッ
え?何したって?
殺せんせーの脚を数本斬ったんダヨ♪
『先生は黙ってくだサイ♪』
ざわざわざわざわ
「何彼奴…殺せんせーの触手を数本斬った!?」
「凄……敵に回したくないな…」
『ふは、敵に回したくない?もう、既に敵になってるんだけど?』
出会った時にはもう既に敵。
ボクは殺し屋だからね…。
何時か離れてしまうのなら…もう離しておかないと…
駄目だから…
あーあ、友達の一人や5人は欲しかったな…←増えすぎ!!
『ボクは君達の敵だ。それだけは伝えておくよ。』
ボクの声が低く鋭くなったからか、生徒の諸君は黙ってしまった。
『さて、ボクはもうそろそろ修業に行くヨ。さよなら、殺せんせーと他の生徒の諸君♪』
杉「ちょっと待てよ!!」
ガシッとボクの肩を掴んだ生徒の杉野クン…。
正直言うと、離せよ糞ガキクン。
『何かな?糞ガキ…じゃなくて杉野クン』
渚「今完璧に糞ガキって言った!?」
ウルサイよ、糞ガキクン。
『ウルサイよ。渚チャン』
渚「僕は男だよ!!」
『そうか〜…残念』
渚「残念って何!?」
何か可哀想だから辞めとこ…www
『さて、ボクはもうそろそろ修業に行きたいんだケド?』
杉「……嘘つき水野は何で俺等の敵なんだ?」
『さあね。自分で考えなよ。』
……殺気…1...2...3...全部で6人か…
久々に行きますか♪
『杉山クンだっけ?』
杉「杉野だ!!(怒)」
『そうそうそれそれ。キミ、そこから離れなよ。危ないから。』
杉「は?どういう[ガッシャーンッ]!?」
『んー、キミは…○○ファミリーカナ?なら、ツナ目当てだね。キミ、死にたくなければ…《さっさと消えろ》』
フフ、これで全員敵♪←
「てめぇ…何処のもんだ!」
『キミに教える義理はないよ。』
「てめぇ…吐かねぇと…」
『あ?ボクはキミより…強いんだよ?勝てるの?あほらしい…《ボクは自然の堕天使さ。》』
「!!!!?すいませんでしたァァァア!!」
あーあ、逃げちゃった…
ツマンナイの。
『ちぇっ…ツマンナイの。』
赤「ねぇ、水野は今何て言ったの?イタリア語?で分からなかったんだけど」
『わからなくて良い。キミ達に関係無いからネ』
渚「……じゃあ、修業って何?」
『……見に来るカイ?渚チャンなら来ても良いヨ。』
渚「だから男だよ!!(怒)」
『アハハ、ごめんヨ。で、来るのカイ?来ないのカイ?』
渚「……僕だけなら辞めておくよ」
『そうした方が良い。キミ達はツナを守っててよ…絶対に…ツナを一人にすんな。』
ボクはボクだとは思えないほど冷たい言葉を言い放った。
渚「ッッ!?」
ボクは言い終わると、静かに教室を出て、帰った。
このあと、ある事件が起こることを知らずに…