何コレ
□芥辺探偵事務所に妖怪が来たァァァァァ!?!?!?
1ページ/4ページ
……此処は、全く目立たない所に建っている芥辺探偵事務所…。私は、あるお願いをしに行くために此処へ来た。それは…見てたらわかるよ。では、どーぞ♪
―芥辺探偵事務所―
[コンコン]
芥辺「……はい。」
……暗い…つか、何この人…
『こんにちは、すみません…此処に芥辺さんって人は居ますか?』
芥辺「俺がそうだが?何かご用ですか?」
……この男が……
『あ、貴方だったんですね。あ、そうでした。私にインキュバスを下さい』
……多分…と言うか、絶対今全員の声が重なった。
全員「はァァァァァ!?」
ほらね?
『へ?』
芥辺「何故、インキュバスが此処に居る事を知ってるんですか?」
『あ、当たったんだ。ま、いっか♪えっとね〜…勘?』
アザゼル¨ああ?嘘つくんじゃねぇぞ!¨
『煩いですよ。変態』
アザゼル¨!?¨
芥辺「何故、アザゼルの声が聞こえる?」
『んー?妖怪だからかな?』
アザゼル「ハァ!?嘘つくんやないで!」
……何時から姿を現したん?この変態
『……アザゼルあつし煩いです。』
と、言っているとベルゼブブが何処からか現れた。
『……ハエが何故此処に…?』
佐隈「ベルゼブブさんをハエだと見抜いた!!」
ベルゼブブ「ハエじゃないですよ!!」
『煩いハエ』
ベルゼブブ「誰がハエ……………!?彩花!?」
『何時から呼び捨てにして良いと言いましたか?ベルゼブブ優一』
ベルゼブブ「すみません…(泣)」
『でも、久し振りだね…(ニコッ』
ベルゼブブ「そうですね///」
……ベルゼブブと私以外の人が空気化していることに今気づきましたwww
『……そうですね〜…これなら信じてもらえますかね〜。』
私はボフンッと煙を出し、真の姿を現した。
『全く……此処は結界が張られていたから姿を見せる気は更々なかったんだ。』
フゥ…と溜め息
芥辺「……(汗)」
佐隈「……か、可愛い〜〜!!」
佐隈と言う人が抱き付いてきた。
『わっ!?』
アザゼル「コラ!さく!何しとんねん!!」
ベルゼブブ「彩花さんに抱き付くとは…怖いもの無しですね。」
『えっと…貴方名前は?』
佐隈「佐隈りん子よ!宜しくね!!」
『りん子…りん…りっちゃん♪宜しくね(ニコッ』
佐隈「可愛い!!私も彩花ちゃんのこと名前呼びするね!!」
『うん!良いよ(ニコッ)あ、呼び捨てにしてよ(ニコッ』
佐隈「分かった、宜しくね(ニコッ」
あ、悪魔と芥辺がポカーンとしてる…。
ベルゼブブ「……彩花……
笑うと気持ち悪いですよ」
・・・・ブチッ・・・・
『は?(激黒)ハエは黙ってろよ…ウザいし……殺して良いかな?天使にお前のグリモア渡してやろうか?(激黒)』
全員「ΣΣΣΣ!?」
芥辺「……ほぉ…俺のグリモアを天使に渡すのか?(激黒)」
『契約したからといって貴様のものではない。契約した悪魔のものだ。だから、私がどうしようと勝手だ。』
芥辺「あ?(黒笑)」
……飽きた……。
『やっぱ辞めますわ。つまんないので。』
と、私が言うと芥辺が私にグリモアを近付けてきた。
―ピトッ―
『効きませんよ。私は悪魔じゃないんで。』
芥辺「チッ…なら、佐隈さん…インキュバスを呼んで下さい。」
佐隈「はい!」
……そう言うと、りっちゃんは悪魔を呼び出すために呪文を言った。すると、インキュバスとキヨコちゃんが出てきた…。……ヤってるとこでした。
『……何してんの?(泣)』
全員(ヤバい……)
『……インキュバスはキヨコちゃんを襲うんだ。そっか…殺してほしかったなら素直に言えばよかったのにね(黒笑)』
インキュバス「な!?なんで彩花が此処に!?」
『さぁてと、凍死と凍死…どっちが良い?(黒笑)』
アザゼル「どっちも同じやんけ!」
『あ゛?うるせぇよクズ』
ベルゼブブ「ヤバい…完全にキレている…。」
『……インキュバスが悪いんだ。どっちか決めようか(ニコニコ』
インキュバス「彩花落ち付いて『んー?じゃあ、やっぱ殺す?』変わってないじゃん!!」
『だって…ねぇ…(ニコニコ』
インキュバス「だって仕方無いじゃん[ドコッ]グフッ」
↑キヨコちゃんに殴られた。
インキュバス「チッ…なら来てよ。」
……無理矢理インキュバスに引かれ、魔界へ連れていかれました。
キヨコ「違うの、あっちゃん。彼奴が私を…」
アザゼル「……あの野郎…」
佐隈「酷い…。……あ!こんな事している間に彩花ちゃんがヤられちゃう!ベルゼブブさん!アザゼルさん!彩花ちゃんを助けてきてください!!」
二人「はい!(よっしゃあ!)」
……そう言っていた事も知らずに!!
―魔界(インキュバスの家)―
インキュバス「……と言うことで僕はヤってたんですよ。」
『……ひとつ聞くけど…インキュは私の事好き?』
上目遣い&涙眼で見てやりました。
インキュバス「す、好きですよ///」
『良かった♪(ニコニコ』
私はぎゅっとインキュバスに抱き付いた。