★自凍結
□……(^言^)
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……彩花は……嫌、髄は歩いていた…。と言うか、迷子にならないために道を覚えていた。……そして、生徒会室の前に通った時、いきなり知らない少年に
「君、誰?」
『あんたこそ誰?』
雲雀「僕は、風紀委員長の雲雀 恭弥。で、君は誰?二度も同じこと言わせないでよ。」
『ふーん…俺は、転校してきた亞戮 髄。世露死苦』
雲雀「嘘だね。君、女の子でしょ?」
『……ねぇ、雲雀ってもしかして、リボーンの知り合い?』
雲雀「ああ、あの赤ん坊…。まあ、知り合いだね。」
『なら、名乗るよ。水野 彩花。不死蝶って呼ばれてるから分かるんじゃないかな?ボンゴレの姫とも呼ばれてるよ。』
雲雀「!」
『……何?』
雲雀「自分で姫って名乗るんだ…。ミーハーとか言う奴なんだn」
『は?ふざけるのも大概にしろよな。あーあ、全く、これだから人間は嫌いなんだ。私は、呼ばれてたから言っただけであって、私が自分で思ったからではない。勘違いしないで。それと、私はイケメンでも何でもそうだけど…興味ないから。つか、興味持てないから。意味無いんだよね〜…てか、自分で格好良いとか思ってるナルシーなんて近付きたくもないわ。人間とかただのクズの癖に。』
雲雀「ワォ!君、意外に毒舌だね。」
『お褒めの言葉として受け取っておくよ。雲雀』
雲雀「で、何で男装してるの?」
『え?趣味?(妖笑)』
雲雀「か、噛み殺すよ////?」
『顔真赤にしながら言われても説得力無いし。あ、でも早いけどもうそろそろ皆にはバラすよ。』
雲雀「……チッ…」
『……何?……あ……。』
そう、彩花が振り向くと、テニス部全員が居たのだ。
幸村「やっぱり、亞戮彩花って嘘だったんだね(黒笑)」
『人間、何故要る?殺されたいの?ウザいんだけど。』
切原「弱いくせによく言うぜ」
……この時、彩花の中のものがブツッと切れた。
『そうかそうか。そんなに殺されたいか。分かった。てめぇらは、私をただの女だと思っているんだ。あー…これだからテニス部は大嫌いなんだよ。ウザいし、自意識過剰だし、ナルシーだし、……はっきり言うと、生きてる価値のないものだ。………と言うことで、アンタら全員…殺すよ(激黒)』
……彩花は、バッと変装を解き、ドス黒い目を見せた。
『"氷水刀"』
彩花は氷で刀を作り、殺す気で掛かったが雲雀にトンファーで庇われてしまった。
『おー…ナイス…。雲雀意外にスポーツ大丈夫なんだーwww』
雲雀「噛み殺すよ」
……とまあ、場所を移動して裏庭で喧嘩が始まった……が、彩花が勝ち、終わった。
幸村「……あの不良が負けてる…」
柳生「それはそうでしょう。私達のボスに負けられては困ります。」
全員(-柳生、柳)「ΣΣΣΣ!?」
柳生「仁王君達も沢田さんのファミリーなんでしょう?」
幸村「……そうだよ。」
『なんだ…柳生知ってたの?』
柳生「ええ。テニス部として当たり前です。」
『……流石、うちの紳士だね♪(ニコッ』
柳生「////ありがとうございます」
『……あは、敵役になった時の感想は?』
柳「マジで殺されると思い、ハラハラしたぞ。と言うか、途中本気で殺そうとしたろう。」
『うん、すっごく失礼だったからキレちゃった☆』
柳生「凄く怖いですよ、ボス」
『そりゃあね〜、今現在進行形でキレてるからね★(激黒)だってさ〜、私の事、"弱い"って言ったんだよ?』
柳生「ああ、それは…失礼でしたね。」
柳「彩花が裏世界で一番強い殺し屋なのに…知らないのか。」
『だから、殺してあげようとね★』
……ドス黒い笑顔で彩花は言った。
柳・柳生「辞めろ(辞めてください)本気で死ぬぞ。(死にますよ)」
幸村「そんなに強いのかい?」
柳「ああ、幸村でも無理だ。」
幸村「なら、殺ってみるかな〜♪"ΩΠΟηΡΘΒヱΟΙΑΓΜΚ"」
『"ΚΜΓΑΙΟヱΒΘΡηΠΩ"呪い返し。』
幸村「クッ…」
ドサッと幸村が倒れた。
丸井「な、なら、"綱渡り"」
『"氷地獄"』
氷で頭しか出ていない状態になった丸井
ジャッカル「"fire"」
『バーカ"水玉"』
ジャッカルが出した火の玉を水の塊で消し、ジャッカルごと水の中に引きずり込んだ。
仁王「"イリュージョン"」
仁王は、彩花の嫌いなシャマルに化けた。……可哀想ですが、彩花の大嫌いな人なので彩花は殺す気の目てす。
『シャマル!?殺す!!(ギロッ』
シャマル(仁王)「殺すくらい愛してるのか〜可愛いな〜」
『"美しく舞え 氷の吹雪"』
鋭く尖った氷の礫がテニス部(-柳&柳生)を襲った。
柳生「辞めてください!!仁王君も死んでしまいます!!」
『違う!!此奴はシャマルだ!!シャマルは殺す!!』
柳「……仁王、"イリュージョン"を解け」
仁王「"イリュージョン解除"……水野……大丈夫かのぉ?」
『……シャマル…じゃ…ない?』
柳生「全く仁王君も気を付けて下さい。彼女はシャマルさんが大嫌いなんです。」
……彩花は氷の礫を一瞬で消した。
『……ごめんなさい。取り乱しました。』
ペコリと謝る彩花を見て全員慌てた(空気化していた雲雀以外)