あれ？
□なっちゃった★
1ﾍﾟｰｼﾞ/1ﾍﾟｰｼﾞ
……と言う訳で、テニス部部室に来ました。勿論、蓮二と手を繋いで。
―テニス部部室―
幸村「あれ？水野さん？どうし………」
『全員居る？』
幸村「あ、ああ。居るよ」
柳「単刀直入に言う。俺と彩花は付き合うことになった。」
……恥ずかしい…
全員(-柳、彩花)「ええーーーー！？」
『……でも、付き合っだからと言ってすぐ心を開くことは出来ませんから。覚えておいて下さい。』
鼬「僕等は化物だからね。」
……そう、問題がそれだ。
幸村「九尾でしょ？分かってるよ。」
『!!』
……まさか、と思い…私は鼬を睨んだ。
鼬「あは、バレちゃった♪でも、引くと思ったんだ。」
『まあ、普通なら引くね。』
柳「……(可愛い…)」←
丸井「にしても、何で柳と付き合ったんだ？」
『えと…えっと…昨日から意識しちゃって…』
鼬「昨日いち早く僕が見つければ僕に惚れてました？」
『え、それは無いな』
真顔で、言うと鼬は思いっきり落ち込んだ。
『……ぇへ♪（ﾆｺｯ』
全員(可愛過ぎ////)
幸村「狡いな…」
『大丈夫♪幸村？真田？どっちでもいっか♪「良くないよ!!幸村だよ!!」幸村も絶対彼女出来るから♪（ﾆｺｯ』
幸村「じゃあ、出来なかったら水野が彼女になってね♪」
……そう言い、幸村は私の頬にキスした。
『ふぇぇ////ち、ちょっ///な、何して///』
私は柳…蓮二の後ろに隠れた。
柳「幸村…余りそういう事は控えろ。仮にも彼氏が此処に居るんだからな。」←開眼
幸村「ﾌﾌ…嫉妬かい？柳」
……もう逃げて良いのかな…
柳「彩花逃げるなよ。」
『ふぇ!?な、何で分かっ!?』
鼬「あ、姫様…僕は諦めませんから。」
『諦めようか。じゃないと、好きになるところか嫌いになるよ？（黒笑）』
鼬「!?は、はい…（ｼｭﾝ」
……可愛いと思えない…
『……今度そっちに行くから…ね？』
鼬「はい！」
目が輝いた…。
『…あ！んと…えと…皆…ごめんね。えと…失礼な態度を取って…』
全員「大丈夫（です/だよぃ/だ）」
『……それで、図々しいけど…これからも友達？で居てくれる？』
丸井「嫌だ!!」
『……そっか。じゃ要らない。バイバイ』
私はスタスタと歩いて、部室から出た。
柳「勘違いした確立「100%勘違いしたよぃ！」……俺は、探しにいく。」
そうして、蓮二も行った…らしい。
―教室―
教室で私は隠れていた。勿論、泣きながら…。すると、丁度蓮二が着たので
『ばあ！』
と言い、蓮二に抱き付いた。蓮二は一瞬開眼した。
『驚いた？（ﾆｺｯ』
柳「あ、ああ…（可愛い///）」
『……本当？』
て、分かってるんだけどね…ｗｗｗ
柳「ああ…」
……ああしか言わないからもっと驚かせるために、私は蓮二の唇を奪った。
柳「!」
『大好き…(ﾎﾞｿｯ』
ドサッ
？これって…床ドン？
柳「まったく、彩花は俺を喜ばせるのが上手いな。」
静かな教室にチュッとリップ音が響く。
『☆◎○◆△▽◆////』←言葉になってない
柳「ﾌｯ、可愛いぞ。彩花」
『れ、蓮二のばか…/////』
柳「ほう…もう一度してほしいか」
ニヤリと妖しく笑う蓮二
『や、やだ//////』
柳「ﾌｯ、残念だ。」
恥ずかしいんだもん////////////
『ほ、ほら!!み、皆の所に戻ろ？』←上目遣い
柳「そ、そうだな//////」
『？』
何で顔が赤いんだろ？
『あ』
柳「ん？」
『今日、蓮二の家に言ってみたい!!(ﾆｺｯ』
柳「良いが…彩花、今日は俺の親は居ないぞ？」
『大丈夫だよ。私、料理出来るもん♪(ﾆｺｯ』
柳「……(そういう問題じゃないんだが…)」
『ダメ？(ｼｭﾝ』
柳「(ﾄﾞｷｭｰﾝｯ//)仕方無いな…良いぞ。」
『やった♪(ﾆｺｯ)ありがとう、蓮二』
チュッとお返しのように、私は蓮二にキスした。
柳「っ////彩花…急にキスするな。」
『ﾍﾍｯ、お返しだよ♪(ﾆｺｯ』
柳「ﾊｧ…兎に角、皆が心配する。一旦戻るぞ」
『はーい。』
……私は蓮二に手を借り立ち上がり、皆の所に歩いていった。