あれ?

□次のh「マネージャーなれぇぇぇえ!!」
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―学校(私のクラス)―

……はい、おはようございます…彩花です。現在、私は嫌な予感を察知したので、窓の所にスタンバイしているとこです。

[ガラガラ!!]

丸井「水野居るか!?」

ほらね?

『居ませーん』

丸井「居るじゃん!!」

『私はこれから用事があるのでgood-bye★』

そして、私は窓から飛び降りた。

丸井「え!?ちょっ!?此処三階…」

私は綺麗に着地し、走って行った。

丸井「〜〜!!チッ…PiPoPa」

柳生「はい?」

丸井「柳生!!そっち方面に水野が逃げたぜぃ!!」

柳生「分かりました。」

Pi!

―裏庭―

『全く……何なんですか…。鼬…其処に居ますよね?』

鼬「あ〜…やっぱ姫様にはバレちゃうか〜…」

私は鼬にぎゅっと抱き付いた。 鼬は、少し驚いたが優しく抱き締めてくれた。

鼬「姫様は、辛い思いしちゃダメですよ。好きな人には好きと言わなければ…。」

好き………?

鼬「ええ、好きだから、記憶を消した相手に会いに行くんでしょう?」

『……誰が好きか分からない…』

そんな話をしていると、テニス部メンバーが走ってきた。

『……鼬…?』

鼬「……姫様…僕は、貴女しか好きではありません。僕は、貴女を愛しています。」

な!?!?!?

『え…………?』

鼬「テニス部の人なんかより、僕をお選びください。つまり、僕と付き合って下さい。」

……これには、走ってきたテニス部メンバーも私も驚いた。

『えっと………』

幸村「……宣戦布告かい?」

『へ?』

鼬「そうですよ。未来の僕に言われて忘れようとしなかったテニス部の皆さん?」

『え?ちょっと待って…未来の鼬に言われたってどういう事?』

全員「そのままの意味(ですよ)。」

『……鼬、私少し未来に行ってくるよ(ゴゴゴ』

鼬「辞めてください!!未来の僕が死んでしまいます!!」

『死なないよ。ただお礼をしに行くだけ。』

……私の頬に沢山の涙が零れました。

仁王「憎しみの籠ったお礼かのぉ?」

『……にゃ訳…』

噛みました★

鼬「姫様!?なんて可愛らしい事を言うんですか!!僕もう理性がぶっ飛びそうです!!」

どんだけ…

『……ハァ………鼬』

鼬「はい?南でしょうか?」

『この言葉知ってる?「逃げるが勝ち」(ニヤリ』

全員(-鼬)(あ、逃げるな…)

……そう、私は全速力で逃げた★

……で、迷子になった。

『……此処……何処?』

……数分間ウロチョロしていると、何処からか柳が現れた。私は、冷静には居られなく、その場で泣いてしまった。

『ふぇ…っ…』

柳「ΣΣ水野!?」

『糸目ぇ…怖かっ……た…ヒクッ』

涙目で見上げる(=上目遣い)と柳が抱き締めてくれた。

柳「安心しろ…もう大丈夫だ。そして、俺は柳蓮二だ。」

『あり…が…と…蓮二』

私は、いつの間にか名前呼びしていた。

柳「どういたしまして//」




















―ダダダダダダ―













と、走り…テニス部メンバーと鼬がきた。














鼬「姫様!?何故糸目に抱き締められてるんですか!?」

……柳はこいつもか…と言っていた。

切原「あ!先輩を泣かせたんすか!?」

『ち…が……ぅ…』

全員(ドッキーンッ)

『あのね…あのね…迷子になって…怖かった…』

↑涙目&上目遣い

全員「か、」

『んにゃ?』

全員「可愛い〜〜!!」

『ΣΣひにゃ!?』

丸井「ちょっ!?た、タンマ…可愛過ぎ…///」

……こんな私の何処が?

『……鼬…まさか、此処まで持ってきてる?』

鼬「勿論♪」

そう言って、鼬が取り出したものは猫耳カチューシャだ。

『ハァ…貸して。少し猫気分になりたい。』

鼬「はい!どうぞ!!」

私は鼬から猫耳カチューシャを受けとり、頭に被った。

『にゃぁ…』

全員がボンッと顔が真赤に染まった。

『……何で顔真赤?』

コテンと首を傾げてみる。

忍足(侑)「お嬢ちゃんが可愛過ぎやからや。」

『鼬!!可愛いだって〜(ニコニコ』
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