あれ?

□合宿
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どうも、彩花です。はい、合宿所に付きました。…睨まれています。

〜合宿所〜

跡部「何だ…このミーハーは。」

彩花『…何この顔だけ男。』

幸村「あ…跡部、この子俺等の所のマネジャーだよ。」

彩花『青い…じゃなくて、幸村…君、今日は何処中学校が来るの?』

幸村「全校だよ。」

彩花『四天宝地も?』

幸村「あ、うん。」










やったーーーーーー!!私が唯一信用できる人達が居るって嬉しい♪
















幸村「それがどうしたの?」

彩花『いえ、何でもないですよ。』

忍足「何や。無愛想な子やな。可愛く無いわ。」

彩花『可愛く無くて結構ですよ。へぇ…モテ男(クズ)はやっぱり、顔しか見てないんですね。ふっ、やっぱり、男はそんなものです。』

忍足「うっ…(何や?この子…怖いわ)」

彩花『怖い?私は本当の事を言ったまでです。と言うか、私は貴殿方男の方が怖いですね。顔だけ見て、性格…いや、中身をみて判断する男が怖いですよ。…貴方のような…ね。』

全員(-彩花)「!!!!!?」














全く、不愉快ですね。












跡部「…何を見てきたんだ?怨み、憎しみを感じる…(汗)」

彩花『何を?全て見てきましたよ。貴方、ミーハー女子のマネジャーに騙され、一人自殺させた。私は何でも知ってる。何でも分かるの。ふっ、酷い人ですね、その子の言い分を聞かないで悪者にして、自分の事は棚に上げて。そして、分かった途端、そのミーハー女子のマネジャーだけを悪者にした。自分は謝りもしない。そして、その子を忘れようとしていますよね?貴方のような人は氷帝に沢山居ますね。まあ、それは…立海も、青学も、ぜ〜〜んぶの中学校に居ますね。本当、醜いですね、皆さん。』

全員(-彩花)「!!!!!!!?」

跡部「何故…知ってるんだ?アーン?」

彩花『今、言いましたよね?私は何でも知ってる。何でも分かるの。ふっ…キチンと説明するなら、何でも見ているの。はあ…小春ちゃん達居ないかな〜…。』











あ、丁度四天宝地が来たみたい。
























遠山「来たで〜〜!」

白石「すまん、遅れてしもう…たわ…。」

彩花『蔵!!金ちゃん!!光!!謙也!!銀!!小春ちゃん!!ユウジ!!ひっさしぶり!!』











私はブンブン手を振って、ウィッグとカラコンを取った。あ、皆、目真ん丸だ(笑)










財前「彩花先輩!?」

彩花『光、久し振りですね(ニコッ』














私のこの笑顔は嘘とかてなはなく、本当の笑顔です。


















白石「何で彩花先輩が居るんや?」

幸村「ん?先輩?」

彩花『アハハ、言ってなかったね。私…貴殿方より上です。』

全員(-四天宝地)「ええーーー!?」

彩花『私は、17才、えっと高校二年生です。アハハ、綺麗に騙されてくれてありがとうございます。(ニコッ』

財前「彩花先輩の悪い癖っすわ。…しかも、俺等四天宝地の人以外にまた、壁を作ってますよね?」

彩花『だって…。』

白石「財前、それはしょうがないで?」

彩花『…だって、ぜ〜〜いん顔しか見てないんだもん。あと、あの能力を知った途端、離れてくんだもん。人間って本当ウザくてしょうがない。…立海も何時裏切るか全て知っている。』

幸村「能力って?」

謙也「言ったら楽になるで。」

彩花『プピーナ…クスッ』

仁王「俺の取らんでほしいナリ…。」

切原「…先輩…笑ったら可愛いッス」

彩花『な!?…どうしたらそんな嘘付けるの?』

四天宝地「イヤイヤイヤ、それは嘘ちゃうで!」

彩花『…そんなに虐めて楽しいですか?(ニッコリ』


















…全員顔赤くしやがって…←誰!?












彩花『あ!そんな事より合宿なんですよね?仕事してきますね。』














私は仕事をしに行きました。














〜財前視点〜

久々に彩花先輩に会った。先輩も元気そうだったけど、やっぱり、他の学校との間に壁を作っていた。可愛ぇのに…可哀想な先輩や。やから、俺は先輩を支えたいと思うんや。先輩の能力を知っても支えたいと思うんや。

財前「そういえば、忍足さん達、彩花先輩に何を言うてはったんすか?まさか、可愛く無いとか言うて無いっすよね?(黒笑)」

あ、忍足さんの顔がひきつっとる。絶対言うたな…(怒)

謙也「侑士…言うたんか?」

忍足「確かに言うたわ。可愛く無いわ。ってな。それがどないしたん?」

財前「忍足さんのその台詞(?)が壁を作る原因っすわ。跡部さんの上から目線もそうっすわ。幸村さんの無理矢理もっすわ。」

小春「あの子な、無理矢理や上から目線とか、大嫌いなんや。ウチ等も言われたで。でも、ウチ等は彩花ちゃんのお陰でそういう性格を直すこと出来たわ。やから、ゆっきーも大丈夫やで!」

…先輩…(ホモやなかったら)格好良いっすわ。

幸村「ゆっきーって…(怒)ま、良いか。そっか。ありがとう。」

…そうこう話して一時間後、先輩がドリンク等を持ってきてくれはったわ。四天宝地メンバー以外は無愛想で渡しとった。でも、先輩の笑顔めっちゃ可愛いかった…(照)

彩花『ふふ、味大丈夫?光』

財前「お、おん。大丈夫やで!」

…俺らしくない返事してもうた…(汗)でも、良えか。先輩が笑ってくれれば俺は満足や…。

〜財前視点終わり〜
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