あれ?

□転校生
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・・・此処はあの有名な立海大附属高等学校である。此処に不思議な女の子が転校してきたのだ。…何処が不思議かと言うと…女子の皆が気になるあのお方達(※テニス部メンバー)に興味が無い…と言うか、誰にも心を開かないのだ。…まあ、この子はこれでもこの物語の主人公だ。その主人公が今日、転校してきたのだ。…その様子…見ます?…じゃあ、そこからスタートしましょう。では、どうぞ!!













〜立海の職員室前〜

…はあ…。あ、こんにちは…水野 彩花です。私は、人間と言う人間が大嫌いです。え?じゃあ、何で学校と言う人間ばかりの所に来ているかって?それは、もう他界してしまったお母様とお父様の願いであるからです。ま、そんなこんなで職員室前に到着しました。










[コンコン]










「どうぞー」
















[ガチャッ]











彩花『こんにちは、今日からお世話になります。水野です。』

私は、冷静にキチンと目を見て(睨んで?)簡単な紹介をした。…そんなに恐ろしい顔していたのでしょうか…?先生と思われる人が顔を真青にして私を見ていた。

「あ、ああ…(汗)あ、木元先生がお前の担任だから…。木元先生ー!転校生が来ましたよ。」

木元と呼ばれた爽やかな先生(暑苦しそうな?)が此方に来て、簡単に説明してくれました。…警戒しておきましょう。あ、教室と言う所に案内してくれるそうです。…警戒しながら行ってみようと思います。













〜教室前〜











木元「俺が入ってきてって言ったら入ってきてくれな。(ニカッ」

彩花『・・・(コクンッ』

木元先生?は教室に入り、人間に説明をしていた。そして、説明し終わったのか、「入ってきて」と言った。私は警戒しながら[ガラッ]と教室に入り、簡単な紹介をした。

彩花『水野 彩花と言います。…私に近寄らないで下さいね。私は貴殿方を仲間とは認めませんから。…授業以外は話しかけないで下さい。…ああ、私の事を呼ぶときは名字でお呼びください。名前で呼んだ方は全て無視しますので。…以上です。』

…私がそう言うと木元先生が引きつらせながら私の席を指差してくれました。…はっきり言うとこのクラス…うざいです。あ、言うの忘れてました。私はクルリと向き直り、はっきり言いました。

彩花『あ、あと、私は心を読み取る事が出来ますので変な事等を考えてもすぐバレますので注意したほうが良いですよ。』

私が真顔で言うと、全員(先生も含め)顔が真青になりました。…気持ち悪い顔してますね…皆さん…。←酷!
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