殺し屋
□〜にわ〜
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あの虐め?が続いて三週間が経った
今日は待ちに待った転校生が来る日だ。
ボクは嬉しくて仕方がなかった
だって…
よ う や く ボクの正体を隠さなくて済むんだから…
ガララッ
殺「皆さん、席についてください。渚君、号令をお願いします。」
渚「きりーつ、きょうつけー…おはようございます」
全員「おはようございます!!」
ダダダッと全員が殺せんせーに向かって銃を打つ。
『……本当、何にも考えないよな…』
杉「うるせぇよ…女子を虐める野郎に言われたくねぇよ!!」
『……あっそ。』
生意気…だけど、それも今日まで。
ボクは今日から自然の堕天使に戻るから…ね。
殺「それは良いとして…今日は転校生が居ます。」
茅「殺せんせー、その子は男ですか?女の子ですか?」
殺「残念ながら、男です。」
残念ながらって…( ̄▽ ̄;)
『殺せんせー、その人は赤と黒の変な髪ですか?』
殺「ええ、そうですが。何故君が知ってるんですか?まさか、もう手を出したんですか?ビッチですねぇ〜」
ブチッ
『……あーあ、キレちゃった。
ねぇ、タコ…テメェうざいから殺すね♪』
ガララッ
え?何で私の目の前が真っ暗なわけ?
茅「キャー!!水野君はBLでしかもビッチなんて!!」
「彩花様、もう…我慢しなくても宜しいですよ。」
『本当?』
「ええ。(ニコッ」
私はお面とフードを取った。
『久し振りね。清廉(せいれん)』
清「そうですね。姫様」
殺「あの〜?清廉君と水野君の関係は?」
『清廉は私の執事です』
鳳「ぇ…?今…水野先輩…私≠チて言いました?」
『ええ、そうですが。何か?』
殺「え…水野君ってオネェだったんですか?」
『は?私は正真正銘の女の子ですよ?何言ってるんですか?』
……
全員「はぁぁぁぁあ!?」
『うるさっ!!』
磯「え…本当に女の子なの?」
『ええ。』
清「彩花様はそんじょ其処らの女子とは違いますよ?彩花様は
レアリア王国の王女様なのです!!」
……
『お前が自慢することか?』
清「えへへ♪」
うぐっ…か、可愛い…
殺「レアリア王国と言うと…イタリアで一番偉い王国の名前ですね…!?」
『あ、気付いたんだ…』
コイツ等
そう、殺せんせー達は重大な事を忘れていた。
それは…
私に暴力を振るったこと。
殺「にゅやぁぁぁぁあ!!すみませんでしたぁぁぁぁぁあ!!首斬りだけは勘弁てすぅゥウ!!」
『ふはっ、殺せんせー謝らなくても良いですよ。ボクは姿を隠していたし、気づかなくて当然なんだから。』
ボクがそういうと、殆どの人がパァアと顔を明るくした。
清「彩花様は優しすぎますよ…(呆」
『……てめぇは黙ってろ…カスが。』
清「うぉい!?彩花様がリボーンのザンザスの様になってますよ!?」
『それを言うなら、アンタはカスザメね。』
清「酷いですよ……姫様(泣)」
『良いじゃん、美形なんだからさ♪』
ボクは軽く清廉の唇にキスをした。
清「ふふ、また甘えモードですか?」
……撫でてくれた。
……ああ……心地良い……
『あ、清廉!!早く散歩行こ!!私此処やだ!!』
宍「水野…スゲェキャラ崩壊してんだけど…(¨;)」
『宍戸兄でも良いけど…』
必殺…上目遣い&ウルウル攻撃だ!!
宍「(ウグッ…か、可愛い…//////)」
宍戸は10000000000000のダメージを受けた。
宍「……先生、俺…早退します////」
鳳「宍戸さぁぁぁぁぁあん!!」
……なんだこの茶番…(¨;)