助けて…
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おはようございます!!今日も元気に見える彩花でーす!あ!ツッコんでくれた人ありがとうございます!!あっと…今日も仕事があるので、説明はこれからします!では、どーぞ!!
ー立海大附属中学校ー
『真田君おはようございます(ニコッ』
真田「うむ、おはよう水野」
……この老け顔の男の子が真田弦一郎で、風紀委員長。生徒全員から怖がられてるんじゃないかな。何部かは不明
真田「水野は今日も早いな。生徒会か?」
『うん、そうだよ。全く…忙しくて困っちゃうよ(ニコッ』
柳生「そのわりには楽しそうですがね。あ、おはようございます。」
この眼鏡の紳士君が、柳生 比呂士君。風紀委員で、真田君と同じく何部かは不明。
『柳生君。おはようございます。そんな事無いと思うけどね〜(ニコッ』
……あ、勿論髪はポニーテールにしてるよ。じゃないと、真田君に怒られちゃうからね。←昔怒られた
『んじゃ、私は仕事があるので行くね。頑張ってね(ニコッ』
柳生「はい。そちらも頑張って下さいね。」
『はーい!じゃあね〜(ニコッ』
……何時もこう言う感じなの。
ー早いけどお昼ー
『今日は久し振りに生徒会が入ってないから、屋上で食べよう♪』
私は、自分で作ったお弁当を持って屋上へ行った。あ、勿論…鍵を先生から借りてね。
[ガチャガチャ]
鍵を開けて、私は屋上のベンチに座りお弁当を食べ始めた。
すると、何かゾロゾロと入ってきた。
『ん?あれ?真田君と柳生君じゃないですか。君達も此処でお昼ご飯ですか?』
切原「誰ッスか?このミーハーは」
……何ですかね、この子は…。
『……はい?』
柳生「切原君、彼女はミーハーではないですよ。」
真田「うむ、彼女はミーハーではない。」
『……あの、真田君、柳生君、彼等は誰ですか?』
真田・柳生「は?(え?)」
他の人「ええ!?」
『…幸村君は知っているんですが、他の人は全く存じ上げません。』
丸井「お、俺も?」
『ええ(ニコッ』
柳「……水野は、俺等がテニス部だと言う事も知らないのか?」
『え?テニス部?テニス部なんてあったんですか!?』
ジャッカル「まずそこから!?」
『テニス部があるなんて知りませんでした。私は殆ど生徒会の仕事があって部活なんて出来ませんから(ニコッ』
切原「生徒会?」
柳「彼女は、生徒会長なんだ。」
切原・丸井「ええ〜!?」
……知らない人が居たとは…
『あ、君達は生徒会長の説明の時に寝ていた子達だね。…叱ろうと思ったけど叱れなかったから後で真田君に言おうと思ってて忘れていたよ。』
真田「何!?貴様等…今日の練習は何時もの5倍だ!!覚悟しておけ!!」
切原・丸井「げっ!?」
フフフ…良い気味…←
『フゥ…御馳走様でした。もう少し居ても良いですかね?』
私はお弁当箱をしまいました。
幸村「良いよ。……何処に行くの?」
『ふふ、私の仕事をするための道具を持ってくるだけですよ。』
幸村「そうか。頑張ってね」
『ありがとうございます(ニコッ』
……私は、ジョウロに水を汲み、花達に水をあげた。
『花達もご飯を食べませんと元気にならないですものね。』
柳生「水野さんはガーデニングが趣味なんですか?」
『ええ(ニコッ)花達を見ていると頑張れるのでね。……っと、花達にもお水をあげましたので、これで失礼しますね。それでは、{さよなら}』
(※{}はイタリア語です。)
……私は、それだけ言うと、屋上を出ていった。
切原「本当にあの人をマネージャーにさせる気ッスか?」
幸村「ああ、彼女なら絶対仕事をこなしてくれるよ。」
柳「俺も幸村の意見に賛成だな。彼女ならやってくれる確率100%だ。」
幸村「という訳で、今日中に彼女を説得してきてくれ。出来なかった者は容赦なく俺の黒魔術の餌食ね(激黒)」
「「「「「「い、イエッサー!!」」」」」」
幸村「じゃあ、解散!!」
……こんな話をしてるなんて知りもしませんでした。