幽霊な君との1週間 黒バス/黄瀬
□Sunday
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「今日もいい天気だー!」
私、花蓮陽菜
高校生
いつもと同じ朝、いつもと同じ景色
1つ言うなら、学校のない休日で、時計が12時を指しているってこと
「朝……昼ご飯食べよっと」
私は、この家に一人で住んでいる
親はもういない
私が中学1年生の時、出張先のホテルで火事があって両親とも亡くなった
でも貯金とかあるし、お金に困ることはないけどね
それに、この生活にもなれたしね
「ご飯を作ろー…う?」
やばい……全然材料ないや……
うーん……
スーパー行かなきゃ
この時出かけたのは
運命なのか、偶然なのか……
この時の私には知るよしもなかった