戦勇。×アビス

□出逢い
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「ようやく見つけたわ…裏切り者ヴァンデスデルカ、覚悟!!」

「!?やはりお前か…ティア!」


ルークの家、ファブレ邸にて突如現れた少女。
ルークの師匠であるヴァンをヴァンデスデルカと呼び、突然奇襲をかける。
ヴァンも彼女の事を知っているようだ。
ティアと呼び彼女の攻撃を避ける。
一方その頃、頭痛により動けなかったルークが木刀を構えてティアにつっこむ。

「何なんだよ…!お前はぁ!!」

「いかん!やめろ!ルーク!」

ルークはヴァンが止めるのを聞かずティアに攻撃をしかける。
ティアがそれをロッドで受け止める。
その瞬間だった。

「!この光…!」
突然ルークとティアの間に光が発生する。
ティアはハッとしてすぐに離れようとしたがルークがそれを許さない。
「まずい…第七音素(セブンスフォニム)だわ」
彼女は焦りの表情を見せる。
その時、光は大きくなり2人はその光に包まれる。

光が消えた時、彼らはもうそこには居なかった。

「しまった!
第七音素が反応しあったか……」
ヴァンの呟きが小さく聞こえた。
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