はぐるま
□初仕事からの
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先「ここはテストででやすいからな」
「「はーい」」
キーンコーンカーンコーン
日直「起立、礼、ありがとうございました」
「「ありがとうございましたー」」
幸「じゃあ行こうか」
「はい...」
部活に行くべく現在は廊下を歩いている。
正直女子を目の前にして幸村と歩きたくない。
でも、立海って広いからどうやって部室まで行くかわからないのも事実。
ましてや勝手に動いたらそれこそ迷子で日が暮れるのも事実。
まあ、R陣のみんなはいい人ばっかだったし、やると決めたらちゃんとしなきゃね。
(よし、女子の睨みには負けんぞ！頑張れ名前！)
幸「可愛いね、その調子だよ」
「か、かわっ...一言余計ですーってか人の心を勝手に読むな！」
幸「ふふ、照れてるのかな」
「もうやだ疲れる」
それと
「やだー、ちょっと見て！」
「いや！私の幸村様が！！」
「あの子誰？！」
ギロッ
さっきからこのようなことが起こり続けてまして。
....視線が痛いです
幸「さあ、ついたよ」
幸村に連れられ、着いた場所は部室の反対側にあるフェンス際。
人一人が余裕で入れるくらいの隙間がある。
「あれ？ここから入るの？」
幸「じゃあ正面から入る？」
チラッ
「幸村様まだー？」
「赤也くん！はやくぅ！」
「仁王様ーーー！」
「....遠慮しときます」
幸「でしょ？」
ガチャ
比「あ、幸村君に名前さん」
ジ「よっ」
幸「まだ二人だけかい？」
比「ええ、今のところは」
ガチャ
ブ「おい赤也！いいから食ってみろって！」
赤「いやですよ！副部長に殴られるのはもう嫌...名前先輩！」
ぎゅー
「うー、可愛いなあ」
もぎゅ
パシーン
赤「って！」
「もう抱きつき禁止」
赤「えー！そんなー」
「反省しなさい」
赤「うー」
(か、可愛い)
ブ「おい、名前？」
幸「わかってるよね？甘やかしちゃダメなんだよ？」
赤「うー」
「やっぱ可愛い！ごめんねお姉ちゃんが悪かったよ、おいd
ガチャ
仁「おまえさんら、ジャージに着替えもせずに何しとるんじゃ？」
幸「そうだね。そろそろ着替えようか」
「じゃあ私外でてるね」
赤「名前先輩.....(泣)」
幸「ああ、すまないね」
ガチャ
そのあと、まだいなかった柳と真田が部室に入っていき、R陣は全員集合。
そしていよいよ部活スタート！