もしもシリーズ

□もしも猫になったなら>>R陣ver.
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今日はとある夏の日


太陽がチラチラと照っていて、まさにテニス日和。

我が立海テニス部も、ついさっきまで部活をしていました。


今は、私が片付けをして、他のみんなは着替えているところです。


と、思うじゃん??



「どういう事だこれは。」


片付けが終わって、部室を開けると、脱ぎ散らかしてある皆のジャージと8匹の猫が。


「ったく、猫ちゃん残して本人たちはどこ行ったんだ!」


とりあえず皆のジャージをたたむ。


うわ、パンツまで脱ぎ捨ててあるではないか...



「ほんとどこ行ったんだよあいつらはー」


「ミャー」


毛並みの綺麗な青っぽい黒猫が近寄ってきて、すりすりしてきた。

か、可愛い。


「たたみ終わったら遊んであげるからもうちょっと待ってねー、よしよし」


頭をなでると気持ちよさそうにして、そのあと少し離れたところに座ってこっちを見ている青黒猫ちゃん。


可愛い!







「よし、終わったー」


おいでーってさっきの猫ちゃんの方を向くと、近寄ってきて、膝の上に座った。


また頭を撫でながら、ほかの猫ちゃんのことも見てみる。


くせっ毛の黒猫ちゃんと赤い色の猫ちゃんは2人でどこから出てきたのかGを追いかけている。

その様子をずっと見ているショートの茶色い猫ちゃん。


棚の上に乗っかっている、あれは真田の帽子かな?それを取ろうとジャンプしている三毛猫ちゃん。


その帽子の置いてある棚の一番上で眠っている毛先の立った白猫ちゃんと、何故かメガネをかけている猫ちゃん。


最後に、周りを見ているようで目をつぶっている猫ちゃん。

あ、目開けた、と思ったら閉じた。



...なんか個性的だな。
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