07/06の日記
15:08
ひろうする
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学園パロ小ネタ
エマヌエル「奥様の勉強を見てほしい、ですか?」
エンディミオ「ああ、ルートヴィヒでは甘いし、私は外せぬ用がある。頼んだぞ」
マヌ「うわああ」
フリードリヒ「んと、よろしくお願いしますー」
マヌ「は、はい。ふつつかものですが……」
フリ「えー、でもルートヴィヒ様より成績いいんですよねー?すごいですー」
マヌ「と、とんでもございません。実技は一切できませんし、クラスの人と話したこともなくて……ルートヴィヒ様がいなかったら、とても通うことなどできませんでした」
フリ「そうなんですかー。んと、ルートヴィヒ様と仲良しさんなんですねー」
マヌ「えっ?いえそんなっ……私なぞ……き、きっと生徒会の、業務で私みたいな生徒に関わっているだけで……」
フリ「えー?でもエバ様に丸投げしないってことは、そういうことだと思いますよー」
マヌ「あ、あう……あっ、勉強、お勉強いたしましょう」
三十分後
フリ「ちゅっちゅっちゅんぴ♪ちゅんぴがちゅんちゅん♪」
マヌ(どうしようこの方、圧倒的に集中力がない……!ゆっくり進めれば、応用問題も解けるからそこは大丈夫……問題は暗記!こればかりはどうすれば……)
フリ「ふあーあ、おやすみなさぃ……」
マヌ「えっ、う、うそぉ……校長先生になんとお話したら……」
三時間後
マヌ(結局、途中でゲームやらテレビやらで、あまり進まなかった……私も薬で眠くなっちゃうし……うう、情けない)
エンデ「それで、結果はどうだ」
マヌ「ええと……数学テキストは十ページ進行で、小テストを三回挟みました。歴史は……すみません、中世のおさらい程度で、人物名などは……」
エンデ「何だと、そんなに進んだのか、間違いではあるまいな?」
マヌ「は?」
エンデ「私が教える時の倍だ。貴様は教育者の才能があるな。また次も頼むとしよう」
マヌ「へ、あ、はい(もしかして、校長先生も甘やかしているのではー?!)」
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