☆彡拍手のお礼ログ
□2017年度
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(2017年4月1日)
「拍手ありがとうございます。上條弘樹です。」
「こんにちは。草間野分です!ご訪問ありがとうございます♪」
「本日から平成29年度ということで、改めまして読者の皆様にお礼申し上げます。」
「俺もヒロさんも読んでいただけるのを楽しみにしていますので、これからも遊びに来てくださいね♪」
こうして平和にサイトを続けられるのも、読者様のお陰なんだよな…
もしも誰も来なくなってしまったら…野分に何をされるかわかったもんじゃない。
「たまには誰も見ていないところでヒロさんを独り占めしたいな〜なんてことは全然思っていませんので、ご安心ください♪」
「野分…歯喰いしばれ…」
「ひゃ〜っ(汗)ごめんなさい!冗談です。」
全然冗談に聞こえないんだが…今年度も野分の自称『ヒロさんバカ』は健在のようだ。
「年度が変わったので『のわヒロ編4』ができるんでしょうか?」
「ああ。『その他いろいろ2』もできるらしいぞ。管理人がその他に詰め込み過ぎて作品数が凄いことになってるからな。」
本当に、パロディだのミニマムだの俺達で遊ぶのはやめてもらいたい。
秋彦や宮城教授も乱入してくるし、津森がでてくる話とか最悪なんだけど…
「ヒロさん、目が虚ろですよ〜大丈夫ですか〜?」
「すまん!色々と思い起こしてしたら気が重くなってきた。」
「ああ、その他の作品のことですか?俺、介助犬にされちゃった時はどうしようかと思いましたよ。犬じゃ、ヒロさんとできないじゃないですか〜!最後は人間になれたから良かったですけど…」
そう言えばそんなこともあったな。野分の場合、犬でも人でもあまり変わらないような気もするが…それは言わないでおこう。
「だけど、猫のヒロさんなら大歓迎ですよ♪俺、一生懸命お世話します!」
「俺は嫌だ!」
どうしてコイツは俺を猫にしたがるんだ〜
「先月はヒロさん、桜の精霊さんになってましたよね。俺、一人前の医者になれた上に着物姿のヒロさんと青姦できるなんて…幸せすぎて///」
「なに卑猥な妄想してんだよ///そんな話じゃねーだろっ!」
「えーっ!だって、桜の木の傍でしか会えないなら外でするしかないじゃないですか♪書かれていないところを想像するのは国語の基本ですよ。」
「お前に言われたくねーよ。」
そうか…やっぱり外で…って、野分に釣られて何考えてんだか///
「でも、春しか会えないなんて寂しいですよね。桜の木は一年中あるのにどうしてなんでしょうね?」
「だって、冬は寒いだろ?俺、寒いの苦手だし。雪の中着物でずっと外にいるとかありえねー」
「そうですね。ヒロさんが風邪をひくのは俺も嫌です。でも夏は暖かいですよ。」
「桜の精霊が汗だくで日焼けしてたらイメージ台無しだろ。」
「なるほど…じゃあ、秋は?」
「想像したくもねー…」
「どうしてですか?ヒロさん、秋は嫌いじゃないですよね?読書の秋、味覚の秋…楽しいですよ?」
「確かに俺は好きだけど、桜には秋になるとあれが…」
黒くて毛だらけで…うじゃうじゃって…想像しただけで鳥肌が立ちそうだ。
「あれって?もしかして…毛虫ですか?」
「その名前を言うな!バカっ!!」
「春しか会えないってそういう意味だったんですね…」
野分は呆れたような顔で俺を見て、それからクスクスと笑いだした。
「笑ってんじゃねーよ!俺にとっては深刻な問題なんだからな…」
「ヒロさんは可愛いです♪」
うっ…
「そうだ!俺、管理人さんに書いて欲しいパロディがあるんですけど、匿名でこっそり掲示板にリクエストしてもいいと思いますか?」
「やめろ…どうせ碌でもねーこと考えてんだろ…」
「そんなことないです!ヒロさんの好きな日本文学作品のパロディなんですよ。」
日本文学?ちょっと興味あるかも…
「どんなの?」
「やんごとなき身分の俺がミニマムヒロさんを引き取って俺好みに育ててお嫁さんにする平安朝ラブロマンスです♪」
源氏物語かよ!
「却下!!」
「安心してください。パロディなので、他の女性には手出ししません。ヒロさん一筋です!」
「俺が嫌なのはそこじゃねーよ!」
「えっ…じゃあ、ハーレム状態にしちゃっていいんですか?」
「ダメに決まってんだろっ!ボケカス!!」(ボカッ!!)
「痛った〜…ヒロさん、酷いです…」
酷いのは野分の妄想力の方だ。
「この変態医者!」
「人聞きの悪いこと言わないでください。変態医者とかロリコン小児科医なんて読者様に誤解されたらどうしてくれるんですか〜!」
「だって…」
「俺がそういうことをするのはヒロさん限定です。普段は真面目な医者なんですよ。」
それはわかってるけど…
野分は不満げに俺の顔をじーっと見つめている。
「すまん、ちょっと言い過ぎた。」
「いいですよ。後で俺の傷ついたハートを癒してくださいね♪」
「調子に乗るな!」
殴りつけようとしたらヒョイっと交わされてしまった。ムカつく…
「俺は…寡黙で男らしくてカッコイイ野分がいい…」
ちょっとだけ仕返ししてやる。
「ヒロさん…ごめんなさい。俺、羽目を外し過ぎですね。今年度は気を付けます。」
しょんぼりと見えない耳と尻尾を垂れる野分。俺なんかよりお前の方がずっと可愛いと思うんだけど…
「なーんてな!お前は俺のこと好き好き言ってればいいんだよ!俺は思ったことを直球でぶつけてくるお前が好き…だし///」
「ヒロさん///」
「ということなので…これからも『ヒロさんバカ』でワンコな野分を温かい目で見守ってやってください。」
たまにはカッコイイ野分をリクエストしてくださると嬉しいです。犬とエロはいりません。
「ヒロさん?何をブツブツとお願いしてるんですか?」
「なっ…何でもねーよ。」
「ヒロさん…好きです!」
「そういうのは…後で…」
「はい!後でいっぱいしましょうね♪」
にっこりと微笑む野分とは裏腹に新年度早々嫌な予感しかしない上條弘樹であった。