スマブラ界へGO!
□第五話
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ピーチ「なってないわね…」
『へっ??何が??』
ピーチ「それじゃあ全然萌えないわ!!ダメよ!!やり直し!!」
『いやマジで何がですか!?』
アーボンは夕食時にピーチにいきなりダメ出しを喰らった。
前回リンク達と買い物に行き、ルイージに大量の夕食の材料も頼まれたアーボンは無事買い物を済ませ、この世界の観光案内もしてもらった。
そして帰ってきては子供達の遊びに入れてもらったり、夕食の準備を手伝い今まさに夕食を食べようとしていたところで最初のピーチの一言である。
ピーチ「アーボン!!あなたは女でしょう!!」
『まぁ…一応…』
ピーチ「それなのにそのダサい格好は何!?女はスカート履いてなんぼでしょ!!」
『知りませんが…』
ピーチ「そんな縁の太い眼鏡!!色気も何もないジャージ!!アンタは干物女か!?」
ビシィッと言う効果音がつくような勢いで、ピーチはアーボンを指差す。
何でジャージや干物女(の意味)の存在知ってんの!?と心の中で突っ込むアーボン。
↑ピーチ相手に突っ込むのが怖いためwww
ピーチ「もしかして元の世界ではその格好が当たり前だったんじゃないでしょうね…」
『だってこの格好が一番楽…』
ピーチ「だまらっしゃい!!ここにはたくさんの雄共がいるのに恋愛の一つもしないでどうするの!?」
『意味が分かりませんが!?しかも雄共って…』
ピーチ「スマブラのゲームで私達のことを知ってるなら好きなキャラの5人や6人くらいいるでしょ!?その仲を取り持ってあげるって言ってるのよ!!」
『本人達の前でその様なことを言うのは…』
ピーチ「問答無用!!ゼルダ、サムス、プリン、ナナ!!アーボンを連行よ!!野郎共は晩飯食ってなさい!!」
女キャラ「「「了解!!」」」
男キャラ「「「い…いえっさ〜…」」」
『すみませ〜ん!!俺の拒否権なしっすか!?っつか、腹減ったんだけどぉぉぉ!!!!』
虚しくもピーチ達に連れていかれたアーボン。
ピーチ「さぁ、私達にその身を委ねなさい。」
『言い方が卑猥です。』
ゼルダ「こうなったら誰にも止められないわ。大人しくプロデュースされることね。」
『いやだぁぁぁぁ!!』
サムス「暴れないで!!
暴れるのなら……容赦なく撃つ。」
ナナ「もしくは氷山に突き刺す。」
プリン「お前も蝋人形にしてやろうか??」
『怖えぇぇぇ!!!!』
アーボンは本気でやられそうなので大人しくピーチ達のされるがままになっていた。