銀魂BL小説

□スキキライ
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―神威家

神威は家に帰りまっすぐ布団に潜り込んだ

(やだな 染められそう
知ってシマタあいつの優しさ
時々シリアスすぎるでも、スキにソメラレテク…)

「うぅ」

「ただいま〜!!!!」

「ただいま〜…あれ?神威いるのか?」

(親父…帰ってきたんだ)

「おりゃー!!!!」

神楽は襖を壊れそうなくらいにあけて神威を踏みつけた

「いだぁ!!!!」

「おい神威、ごはんだぞ〜」

「う、はぁーい」

―次の日夜兎

「で、高杉とはどうなんですか?」

「はぁ?高杉?別に」

「でも恋して見たく無いんですか?」

「えー、まぁ恋してみたいヨ」

ギラギラとした太陽がでてきたので生徒は全員カーテンをしめた

「ねー阿伏兎ー阿伏兎が寝てちゃツマラナイよ 」

「う〜ん、眠い」

「あ、これ阿伏兎の日記帳だ」

「!!!!!!!!!!!!」

「えー、植物は愛して水を出してココロそめて初めて育つヨ?」

「わあぁぁぁぁあぁぁーーーーー!!!!!///////」

「なにこれ」

そばたいた全員が首をかしげた

―帰り道

「ひまー」

「俺、これからようじあるから」

「ようじって何?」

「あー、ままと出かける」

「へえー、阿伏兎ってお母さんのことママって呼んでるんだねー」

「なっ!はぁ!?違うし!!!!」

「あっ!阿伏兎のお母さ〜ん」

「え!?!?」

神威が手を振るところをみると確かに阿伏兎母さんがいた

「ほら、阿伏兎もお母さんに手を振らなきゃ」

「だっ、ばっ、だだだ誰があんなくそばばあに手を振るかよ!!」

「へー、……おばさーん、阿伏兎君がくそばばあだってー、後でお仕置きしてやってよ」

「あっあっごめんなさいママ!」

阿伏兎はお母さんの方へ走っていった
しばらく観察すると阿伏兎はお母さんに頭を撫でられていた

「いい大人?が」

「確かに8年留年してるもんね、つまり…26か」

「じゃあ俺も」

「え、云業も?」

「あぁ、父さんと少し…な」

「ちぇーつまんないの〜」

「それじゃあ」

「ぶぅー…」

「…神威?」

振り返ると高杉がいた

「あり?どうした うぁ!?!?」

神威は転けて二人はオデコをぶつけた

「いてててててて」

「いたーい」

「ったく」

「えへへ」

「……はぁ、暇か?」

「うん暇だよ」

「じゃあ俺ん家こい」

「えー」

「じゃあ」

「ふぇ!?!?」

高杉は神威をお姫様抱っこをして連れて行った

―高杉家

「…………………で、何?」

「ためたな、」

「そりゃためるヨ」

「…そうか」

十分後

「……」

「……」

三十分後

「……」

「……」

一時間後

「……」

「……」

「……ねぇ」

「……なんだ」

「はっきり言っていい?」

「…何をだァ?」

「高杉の事スキかキライ」

「……あぁ……って、はぁ!?!?」

「何?高杉が言えっていってたんじゃん」

「そ、そうだがき、決まったのか!?!?」

「……うん」

「で、どうなんだ!?!?」

「………やっぱ俺……高杉の事…」

「ゴクリ」

「……スキ」

「…ふぇ?え、えぇ!?!?」

「何そのマヌケな声」

「か、神威…」

その日神威は家に帰らなかった
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