銀魂BL小説

□スキキライ
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━神威家

「「はぁ!?!?高杉に告白された!?!?」」

神楽と沖田はごはん粒を飛ばして驚いた

「二人共、ごはん粒飛ばさないで、てか何で総一朗くんがいるの?」

「総悟でさァ〜お兄さん」

神威は青筋を浮かべた

「きみにお兄さん呼ばわりされる覚えはないよ」

あえていうと沖田と神楽は付き合ってる

「まぁまぁ落ち着くネ」

「で、お兄さん」

「だーかーr「兄ちゃん」…ハイ、ナンデスカ沖田クン」

妹にはときどき逆らえなくなるシスコン兄貴の神威

「お兄さんは恋したみたくないんですかィ?」

「う〜ん恋してみたいないちどくらいなr「ふわふわとしててクリームがおいしーアル〜 」…あの、神楽?なに食べてるの?」

「ケーキ」

「神楽テメーそれダメだって」

沖田は神楽からケーキを取り上げ台所へむかった

「総悟〜なんでダメアルカ?」

「テメーな、明日は神威の誕生日じゃねーか」

神楽はカレンダーを見ると6月1日のところに『兄貴のbirthday』と書いてあった

「あ、本当アル」

「誕生日か〜すっかり忘れてた」

「俺からの早いプレゼントでっさァ〜」

台所から戻ってきた沖田の手にはケーキと神楽の水着姿の写真をはったアルバムらしきものをもっていた

「サドー!!!!テメー殺すアル!!!!」

「…何のつもりかな?(ニコッ」

「あ、これは違った」

「何アルカ」

「これは神楽のセクシー写真コレクs「「オンドリャー!!!!」」グハッ」

神楽と神威のパンチをまともに食らった沖田は気絶し神楽はとりあえず沖田の事を殺そうと凶器を持ったところ阿伏兎がヤってきた

「おいー!!!字がちがーう!!!!」

「なにがだこのヤリマンヤロー」

「誰がヤリマンだァ!!!!」

「……あの、俺がいること忘れてない?(泣)」

「あれ、云業いたの?」

「きずかなかったアル」

「あーそういやーいたんだった(イラッ」

「(泣)」

忘れ去られた云業…ドンマイ

「で、ナニしに来たアルカ?」

「あー番長、明日だけは真面目に学校…せめて朝会だけきてくれ」

「なんで?」

「明日はせめて朝会だけでもでねーと留年しちまうん「ギャハハハハハ」…お嬢ちゃん?」

神楽は沖田の額に肉と書いたりしていた

「いいきみネ」

阿伏兎はため息をついて「とりあえずこいよ」と言い残し帰っていった

「あれ?云業は帰らないの?」

「云業ならもうかえったネ」

結局忘れ去られる云業だった


━次の日夜兎校

「……であって………で♂〇*&¢§&♀♂であり」

朝会でハゲ(海坊主)がスピーチを終えて神威達三人は学校の外をうろついていた

「団長…じゃなかった番長」

「な〜に?阿伏兎ォ〜」

「あんたそのスマイルやめてもらえません?」

「何?俺のスマイルが気に入らないの?」

神威は目をウルウルさせて阿伏兎に上目遣いをした

「いや、べっ、べつに///気に入らないわけじゃないけど…そのちょっと」

「ふ、ふぇ…ぅぅ、ぁぇ…ふぇん、ひっくぅぅ」

「ちょ!!!!」

神威が泣き出してしまい慌てる阿伏兎すると少し離れた所から叫び声が聞こえた

「おらおらおらおらおらおら……」

「げっ!高杉じゃねーかよ」

「云業!あいつ止めてこい!」

「いや、無理だ!あいつの目を見ろよグエ」

高杉は云業にハラパンをいれた

「云業ォォオォォドリャァ!」

そして阿伏兎と云業に蹴りをいれた

「なん…で」

「あーあ、阿伏兎酷いよ」

振り返ると笑顔の神威がいた

「あんたないてたんじゃないのかよ!?!?」

「いやーあはははは」

笑ってごまかす神威
呆れる阿伏兎
すると後ろから「おい」
っと聞こえて振り返ると

「何お前らだけで盛り上がってる」

高杉だった

「あ、ごめん忘れてた」

「おいおい」

阿伏兎が神威の肩に手を置くと高杉が阿伏兎を鋭く睨んだ

「おい、そのきたねー手で神威に触るな」

「え、あ、はい」

「高杉ィ〜別に阿伏兎はいいんだよ」

「神威、テメーとこの二人はどうゆう関係だァ?」

「どうゆう関係っておr「俺は神威に聞いてんだよ」…ハイ」

二回目の鋭い睨みに負けてしまい少し阿伏兎はいじけてしまった

「あー阿伏兎と云業は俺の手下 ?みたいなのかな、云業はどちらかと言うと雑用ダネ♪」

「…そうか」

すると高杉は何かを思い出したのかふっと顔を上げた

「ところで結局お前は俺の事、好きなのか?」

神威だけではなくその場にいた阿伏兎と云業まで顔を赤らめた

「え、あーえーっとー」

(スキとキライどっちかなんてまだわかんない
キライ けど スキなのかな?)

高杉はまぁいっかと言って手に持っていた包みを投げた

「ホラ!!」

「エッ!?」

「新品の傘この前欲しがってたやつだろ? 」

「え、あ、うんそうだけど」

「あん時俺居たんだよ近くに」
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