短編

□妄想バトン
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選択バトン


◆モーニングコールは…
@「はよ。」寝グセひでェぞ?…いつの間にかあなたの枕元に腰掛けているキルア。
A「よく眠れたか?」コーヒーをいれてあるから早く来るといい。…ふんわり笑顔をドアから覗かすクラピカ。
B「早く起きるね。」ほんとどんくさい奴ね。…部屋に入るなり布団をひっぺがすフェイタン。
C「あ、起きた?」残念…。何が残念なのか、目覚めた瞬間顔が超至近距離にあったイルミ。

@「…ぎゅってしてくれないと起きれない」
しょーがねーな、って言いながらおはようのちゅーしてほしい

A「…………」
かっこよすぎて頭くらくらしてきっと何も言えない。

B「さむい!やだやだ、まだ寝るー!」
って言ったら服脱がされる気がする。
結局謝る気がする。

C「イルミ、おはよー…」
そのままちゅーして一緒に寝る。きっと文句言わずに寝てくれる。

◆朝ごはんは…
@「うまいぞ?」○○も食べるといい。…結構な大きさのプリンを勧めてくる団長と。
A「キミも一緒にどう?」勿論、デザートはキミだけど…ゾワアアァでもメニューはサンドイッチと案外普通なヒソカと。
B「トースト食べる?」今ちょうど焼けたとこなんだ。…片手にはバターとジャムなシャルナークと。
C「朝はやっぱ白米だよな!」お前も食え!…やはりというべきか純日本食のノブナガと。

@「ありがとー、クロロ。プリンはごはんのあとでね」
さりげなくさらっとプリンを没収してみる

A「おいしそう…!」
おいしくいただいたあと、コーヒーいれてあげて、コーヒー飲み終わった直後に不意打ちでちゅーする。すっごい愉しそうに笑ってくれる気がする。

B「食べる…!カップスープも飲みたい!」
インスタントのカップスープ出したらまずいと言いながらもきっと全部飲んでくれる。そんなところが好き。

C「お米…!食べる食べる…!」
って言ったところにウボォーが来て全部食べられちゃう。泣く…

◆お出かけしよう!
@「散歩しようぜ!」ついでにどっかで昼寝しよ!…スケボー持って上機嫌なキルアと。
A「少し付き合ってくれないか?」毎度すまないな。…図書館→喫茶店のお決まりコースをクラピカと。
B「映画でも観に行かないかい?」キミにピッタリのが始まるんだ…ちゃっかりチケットも購入済のヒソカと。
C「一緒に来るね。」来たら何か買ってやるね。…つまんだあなたの袖を放さないフェイタンと。

@「ついでにパフェ食べよう!」
すごい普通ののほほんデートになりそう

A「こないだ古本屋さん見つけたの!行ってみようよ!」
手つないで腕くんで肩にすり寄ってしたら古本屋さん着いたあたりでさすがに我慢できなくなってクラピカがちゅーしてくれる。とか素敵。
きっと喫茶店では気もそぞろなクラピカ。

B「何の映画…、これ、見たかったやつ!!」
べったべたのラブロマンス映画見ながら手つないできたりキスしてきたりされたらもう映画どころじゃない。

C「フェイタンとおそろいのものほしい!」
そんな恥ずかしいのはだめとか言いながらこっそり買ってくれそう。


◆誕生日を祝ってくれたのは…
@「おめでとう。」また一つ綺麗になったね。…クサい台詞と共にいい香りの香水をくれるイルミ。
A「誕生日おめでとう。」受け取ってくれ。…年の数だけの赤い薔薇の花束をくれる団長。
B「これ、プレゼントな。」その時までちゃんと大事にしろよ!…その時?小さな箱を渡してくれるキルア。
C「何か美味しいもの食べに行こっか。」希望はある?…優しくエスコートしてくれるシャルナーク。

@「…………」
なんて返せばいいか分からない、すみません。こんなくさいセリフ言われたことない

A「クロロ……」
たぶん泣いちゃう。そして涙にキスしてくれてらもっと泣いちゃう。

B「えっ……」
開けたい、開けたい、開けたい!
きっと開ける、こっそり。

C「…………」
一番普通なのにこの選択肢がすごく破壊的でシャルに脳内乗っ取られました。

続く→



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