刀剣乱舞
□仕事始めました。。
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数日後
名無しさんに騙された…
何が何もしなくていいだよ…!
何か知らないけど書類とか目を通さなきゃいけないし…ハンコ押さなきゃだし!
しかも!
「え?月に1回?審神者会議?何それ?!」
清光が審神者会議について説明してくれた
「まぁ、自分の本丸の報告ってとこかな。会議って言っても他の本丸あんまり出席しないし」
「じゃ私も出なくていいかな?あまり人と話したりするの得意じゃないし…審神者にだってなったばっかりだし…」
「うーん…まぁ出なくていいんだけど…今月はココ…俺らの本丸でやるから…嫌でも出ないと」
「聞いてません!あーぁ!どーしよ!?名無しさんに変わってもらおうか?そうすれば」
「主、ナナシはそんなに甘やかせてくれいよ。俺らが居るから大丈夫大丈夫」
「大丈夫かなぁ…」
私が心配そうにしていると安定が隣に座った
「主は人が苦手なの?」
「え…うーん。私さ学校で虐められてたんだ…だから苦手って言うか…怖い。」
「がっこうって確か人間が学ぶ所だよね?寺子屋的な?」
「そうそう。」
「何で主が虐められるわけ?」
「何でだろね…。でもきっと私にも何かあったんだと思う、じゃなきゃ何もされないだろうし…私…暗いからさ」
「ふーん…。主さぁ昔と違って冒険しなくなったよね?前は僕らがダメって言っても勝手に森の中に行っちゃったり、僕らにくっ付いて過去に行っちゃったりってしてたのに…今は怖がってる見たい。だからさ周りの人も主が何したいのか分からなくて、主にちょっかい出したんじゃないかな?」
安定はよく私を見てる…確かに冒険…自分から行動はしなくなった
知らない事なんて怖いし…自分がやらなくても他の人がやってくれる
ずっとそう思ってた
「まぁ…主がそれでいいなら良いんじゃない?俺らが決める必要ないし」
清光はマニキュアを出した
「主?手、出して」
私は清光に言われるがまま手を出した
「主は綺麗だし…自信持ちなよ。主が好きなようにすればいいんじゃない?俺らはそれに付いて行くだけだから」
爪に真っ赤な色が映える
その上にパールを乗せたりしてデコっていく
「完成。やっぱり合うね」
「ありがとう…何かごめんね…。安定!私頑張るよ!清光もありがとう!」
2人に抱き着き頭を撫でた
清光と安定は顔を見合わせクスッと笑うと主に抱き着いた
「主だーい好き!」
「俺の方が好きだし!」
「ふふっ何か懐かしい感じする。よし!光忠達のとこ行って晩御飯の手伝いしようかな!」
「主が珍しい…いつも動かないのに…」
「うんうん!」
「2人とも失礼だね…確かに働きたくは無いけど…何か、皆が動いてんの見ると申し訳ない感じ?罪悪感的な…」
「「なるほど…」」
「じゃ!行ってくる!」
片手を挙げて消えていく
「主ちょっと変わったね」
「だね。まぁ変わったって言うか戻ってきた?って感じじゃない?」
「あーぁ、そんな感じ!」