10/06の日記

01:29
小ネタ
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[お馬鹿な勇警ロボヒロイン]
マクレーンに通信が入る 
「はいこちらパワージョー」
「あ、パワージョー?僕だよ僕」
「ドリルボーイ?」
『私もいるよ!』
「ヒロイン?二人して、何してんだ?さっきっから姿が見えねえが」
「あのね〜僕達勝負してたの」
『勝負だあ?』

首を傾げるパワージョー

「うん、僕達いつもどっちが速いかで勝負してるでしょ?」
『でも私気がついたの私達の飛行速度のスペックは同じだからいくらやっても決着つかないって』
「だから」
『速さじゃなくて持久力で』
「勝負したの」
「ふーん」

で?とパワージョーが問いかける

「その勝負の内容が、どっちが長い距離を飛行できるかってゆーのにしたんだ」
『でさ、パワージョー聞いてよドリルボーイ、裏山飛んでる時バードストライクしたんだよ!!』
「あー!ちょっと!!それは言わないって約束だったじゃない!!」
『言った者勝ちだもーん♪』
「で、結局どうなったんだよ」

通信先からギャーギャー聞こえてきたので早めに話を戻すパワージョー

『やっぱり引き分け』
「あれが無かったら僕が勝ってたのに」
『結構時間も経ったし、そろそろ帰ろうかと思ったんだけど』
「二人とも勝負に夢中になっちゃって」
『帰りの燃料のこと』
「全然」
『考えて』
「無かったんだ」
『お陰で』
「今富士山の見える森の中」
『ぶっちゃけ残りの燃料が10%切ってる』
「帰れなくなっちゃった」

とゆー訳で、

「『パワージョー迎えに来て♡』」
「来て♡じゃねえよ馬鹿野郎共があ!」
「あ、燃料が5%切っちゃった!」
「お前らなあああああ!!」

でもちゃんと回収しに県を跨ぎに行ったパワージョーはまじおかん。
二人の頭に鉄拳が下ったのは言わずもがな。

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