過去拍手

□過去拍手1
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姫「拍手ありがとうございます!」
麻「今回の拍手は姫と土方さんです」
来「それではどうぞ!」

土方は姫と縁側にいた。

姫「蝶々〜蝶々〜なのはにとーまーれー」
土「飛んでねぇけど」
姫「なのはーにーあいたらー桜にとーまーれー」
土「咲いてねぇけど」

姫は黙った。
土方も黙った。

姫「土方さん。頭から赤い花咲かせてもらえないですか」
土「それは俺の頭を切るってことか?」
姫「切るだなんてそんな…。…かち割って良いですか?」
土「良い訳ねぇだろうがぁぁぁっ!!」
姫「チッ…冗談の通じない人ですねぇ」
土「お前今舌打ちしたよな?」
姫「え!?」
土「何でお前が驚いてんだよ!」
姫「さぁ?」
土「…もうお前に構わないからな。好きにしろ」

姫は気にせず歌い出す。

姫「蝶々〜蝶々〜ひーじーかーたにとーまーれー」
土「…」
姫「あーしーげーにしてからーお○っこかーけーろー」
土「上等だコラ。歯食いしばれ」
姫「頭から出たー、赤い血啜れー」
土「何者だよ」
姫「大きくなれよー。ひーじかーたつーぶーせー」
土「お前もう帰れよ!!頼むからっ!!」

土方の叫びが屯所中に響いた。
 

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