♪短編小説置場♪

□†愛に包まれて†
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第1章 闇に埋もれた貴方に救いの手を

鳴海視点

彼をあんな風にしてしまったのには 僕にも責任がある。

まさか彼が初校長に気に入られて 洗脳されるとは思いもしなかった。

そのせいであの事件が起こり大切な人(行平泉水)が 重症になり行方不明となった。

あれからペルソナはどんどん塞ぎ込み 闇へと染まっていき初校長に従順になった

我々が教師になる頃には 完全に闇へと堕ちて危力系の仲間以外は拒絶してしまった

でも彼が時折だが僕に切なげな顔を向けてくる事があった きっと助けて欲しいんだろう

ペルソナを闇から救い出せるのは 僕しか居ないと思ってる あの時からずっとペルソナが大切だから。

初校長の思いどおりにはさせない!! 僕がどんな事をしてでもペルソナを守る

その為に僕は裏任務をしているんだから…

八雲「ナルはずっと言わないつもりなのか? ペルソナに裏任務してる事を」

颯「言う訳ねーよ 彼奴の性格上… いつか
は同じ任務になる可能性あんのにな」

八雲「確かに言わなそうだが… 同じ任務になった時ペルソナは悲しむだろうな」

颯「あぁーきっと悲しむと思うぜ。 俺としてはナルが言う事を願うけどな」

そう言って八雲と颯は話していた… それを悲しげな顔をしてみている棗だった…

棗に取ってペルソナも鳴海も大切な存在だから 2人には傷付いて欲しくないと思っていた

鳴海「さて棗くん… 任務に行こっかvV」

棗「あぁー任務行くぞナル… 今日は2人だけかよ?」

鳴海「サポートとして殿内くんにも来て貰うよー」

棗「あのエロおやじかよ(汗)💦 まぁナルが居るから良いが」

そう言って棗は鳴海と手を繋いで 北の森へと向かったのだった。

そこには殿内が怠そうな顔をして立っていた

そんな殿内の方へ棗と鳴海は駆け寄った(笑)

殿内「棗は相変わらずナル先生と仲良しだな…」

棗「殿だって野田っちと仲良いじゃん… それと同じだ」

殿内「はいはい。 さて今回はヤベー相手だから気を付けろよ」

棗「あぁー分かってる 何かあったらスグに逃げるから」

そう言って棗は殿内に微笑んだのだった

先ずは鳴海と殿内が先頭になって中に入る その後を着いて行き 棗が中に入る

反政府組織Zを排除する命を受けてる為に 鳴海・殿内・棗は先ずはレオを探した

※此処では棗とレオは幼なじみとゆー捏造設定となります。 皆様予めご了承下さいm(_ _)m

レオは幼なじみである棗を見て吃驚していた。

一方棗の方は物凄く切なげに顔を歪めていた

どうしたらレオを救えるのか鳴海は考えていた

レオ「ナル先輩がちゃんと 棗の側に居てくれたんだな…」

鳴海「レオ… 当たり前だ 棗くんは僕に取って大切だから」

レオ「見てりゃ分かる… 今日は初校長の命で 俺を抹殺しにきたんだろ?」

鳴海「まぁそんな所かな… だが僕達はレオを殺したくない」

そう言って鳴海はレオに悲しげに微笑んだのだった
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