♪短編小説置場♪

□†ホントに好き†
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ACT.1 再スタート

NYに住んでた頃風の噂で 幼なじみの大輝に同性の恋人が出来たって聞いた。

まぁ失恋した俺は最初はめちゃくちゃ 辛くて部屋に籠りっきりで毎日泣いてたな

今は日本で誠凛学園に通いながら クラスメイトの黒子と仲良くなって 辛さはなくなったが

黒子から大輝と付き合ってるのは自分だと言われて ちょっぴり胸が痛み又辛くなったのは
言うまでもない…

まぁ黒子に優しくあやされて スグに良くなったんだが(苦笑)

大輝を諦めるには時間かかりそうだなと つくづく思う火神なのだった

放課後になり火神は黒子とバスケをしに体育館へ向かった 2人ともバスケ部だからだ。

先輩とも仲良くなり俺は 頼れる相手が出来たのだった(笑)

部活も終わり火神は黒子と帰り支度をして校門を出て一緒に帰る事に

暫く歩いてると途中で青峰が黒子を迎えに来て 其の儘一緒に公園に向かった…

青峰「大我はNYでもバスケやってたんだよな?」

火神「あぁーNYでもバスケやってたぜ? 大輝」

青峰「てか何で誠凛に行ったんだよー 俺が居る桐皇に来りゃ良かっただろ」

火神「最初は迷ったんだが家から近いのが誠凛だったから そこに通う事にしたんだよ」

そう言って火神は幼なじみの青峰と親友である黒子と沢山話してから 家に帰ってきた。

この先に幼なじみである青峰と 距離を置き擦れ違うとは思いもしない火神だった

部屋に入り頭に浮かぶのは大輝と黒子が 仲良さげにしてる姿だった

2人がラブラブだとゆー事は 痛い程良く分かったからだ

そしてどうやったら大輝を諦められるのか 部屋で1人頭を抱える火神だった

次の日眠そうな顔のまま学校へと向かった

そのせいか授業は全く以て頭に入って来なかった(汗)💦

黒子「あの火神くんは 他に好きな人は居ないんですか?」

火神「黒子てめー嫌味か 今ん所は居ねーよ いづれは出来んだろ?」

黒子「嫌味じゃないです まぁ、いづれは出来るとは思いますが」

火神「だからんな顔すんなよ 大輝とは只の幼なじみだからな…」

そう言って火神は黒子の頭を 優しくナデナデした

黒子は内心"きっと黄瀬くんが 傷付いた火神くんの心を癒して 側で支えてくれるでしょう" そんな事を思っていた

放課後になり火神は黒子と 仲良く部活に向かった

すると早速キャプテンと監督から 当分は海常高校との合同合宿をすると言われた

リコ「あっちにはキセキの世代の1人 黄瀬 涼太が居るから… 色々と教わる部分があると思うわ… 皆この合宿でできるだけ吸収して 全国大会に活かすのよ… 分かった?」

部員一同「うぃーっす!! 誠凛バスケ部 fight オー」

そう言って部員全員が 気合いを入れたのだった

黒子「黄瀬くんに会うのが楽しみです… きっと火神くんも仲良くなれると思います。」

火神「NYに居た時も奴らの人気は 凄かったからなー 俺も早く会ってみたいぜ」

黒子「そうですねー 黄瀬くんもきっと喜ぶと思います(笑)」

火神「俺みてーな奴に会って 喜んでくれっかは分かんねーけどな(笑)」

そう言って火神は黒子に 酷く切なげに笑って見せた
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