DREAM〜リボーンシリーズ(フラン)〜
□第七話
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『ふぁ…』
おはようございます。名無しさんです。
最近、事務処理(主に報告書をベルに押し付けられた分)続きで寝不足です…。
…さて、着替えて朝食食べよう。
ガチャ
『おはよ…』
パパン!パン!
「「Happy Birthday!」」
『…うん?』
状況が分からない。
ル「…名無しさんちゃん、今日の日付言える?」
『え………何日だっけ。』
頭が痛い…思考が働かない…。
ル「………ちょっとぉ!名無しさんちゃんの日付感覚狂っちゃってるじゃないのぉ!」
べ「めっちゃスベったみたいになってんな、王子達。」
ス「ゔぉぉい…名無しさん、顔色悪いぞ…。」
…あれ、スクが3人……いる…
ドサッ
ル「名無しさんちゃ…!」
]「静かにしろ、ドカス共。」
倒れそうになった名無しさんを受け止めたのはXANXUSだった。
すーすーと寝息を立てる名無しさんにXANXUSはふ、と笑みをこぼした。
マ「どうしたんだい、ボス?」
]「…寝ている時の名無しさんは年相応だな。」
そう言いながらXANXUSはソファに名無しさんを横たえさせた。
それを覗き込むヴァリアー幹部。
べ「ししっ…ホントだ。」
ル「アラアラ…。」
マ「随分と無防備だね。」
レ「妖艶だぁ…!」
ス「死ぬか、レヴィ?」
]「それにしても…俺は名無しさんがこうなる程任務を任せた記憶はないが。」
その部屋の温度が5度下がった。