DREAM〜リボーンシリーズ(フラン)〜
□第七話
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『んん……うわ!』
目が覚めて、視界いっぱいに広がったのは皆の顔。
『何…?』
ス「随分と寝てたなぁ、名無しさん。」
『え、嘘!』
壁に掛けてある時計の短針は4を指そうとしていた。
マ「疲れが溜まっていたんだね。」
ル「無理しないでよ〜?体壊しちゃ大変なんだから。」
べ「結局、誕生日の半分は寝過ごしたことになるな、しし♪」
『誕生…日?』
ベルの言葉に胸がトクン、と鳴った。
]「今日は誕生日なんだろ。カス共が祝いてぇと勝手に色々やってたんだ。」
『そっか…私、今日、誕生日だ。』
べ「忘れてたのかよ。」
『えへへ…。』
ルッスが手を一度、叩いた。
ル「さ!お祝いしましょ!」
そうして、あっという間に誕生日会の準備がされた。