DREAM〜リボーンシリーズ(雲雀)〜
□六道骸
1ページ/6ページ
恭「やぁ。」
骸「よく来ましたね。」
雲雀が最上階にいる骸の元へとたどり着いた。
恭「随分探したよ。君がイタズラの首謀者?」
骸「クフフ…そんなところですかね。そして君の街の新しい秩序。」
恭「寝ぼけてるよ?並盛に2つ秩序はいらない。」
骸「全く同感です。僕がなるから君はいらない。」
雲雀は笑みを浮かべたまま、トンファーを構えた。
恭「それはかなわないよ。君はここで咬み殺す。」
骸「そうですか。…話は変わりますが、並盛はともかくとして名無しさんは返してもらいますよ。」
雲雀がピクリと反応した。
恭「…名無しさんにまで手を出したのかい?」
骸「乱暴はしていませんよ。だって…。」
骸は先程までの笑みとは違う柔かな笑みを浮かべた。
骸「大切な妹ですから。」
恭「!…ふぅん。色々と話を聞く必要がありそうだ。」
雲雀はトンファーを構え直した。
骸「君に話す事は1つもありません。」