DREAM〜リボーンシリーズ(雲雀)〜

□六道骸
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恭「やぁ。」

骸「よく来ましたね。」

雲雀が最上階にいる骸の元へとたどり着いた。

恭「随分探したよ。君がイタズラの首謀者?」

骸「クフフ…そんなところですかね。そして君の街の新しい秩序。」

恭「寝ぼけてるよ?並盛に2つ秩序はいらない。」

骸「全く同感です。僕がなるから君はいらない。」

雲雀は笑みを浮かべたまま、トンファーを構えた。

恭「それはかなわないよ。君はここで咬み殺す。」

骸「そうですか。…話は変わりますが、並盛はともかくとして名無しさんは返してもらいますよ。」

雲雀がピクリと反応した。

恭「…名無しさんにまで手を出したのかい?」

骸「乱暴はしていませんよ。だって…。」

骸は先程までの笑みとは違う柔かな笑みを浮かべた。

骸「大切な妹ですから。」

恭「!…ふぅん。色々と話を聞く必要がありそうだ。」

雲雀はトンファーを構え直した。

骸「君に話す事は1つもありません。」
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