異世界の放浪者と

□"鬼の子"との戦い
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神殿近くに待機してみて数時間。
正直暇だった。←
いや…待機している間はホントに何もなくて…魔物すらやってこなかった。
まさかとは思うが…あの神殿から…何かしらの仕掛けがあるのかもしれねえ。あまりにも退屈すぎて異空間に仕舞っていた弓矢を召喚し、それの手入れでもすることにした。
この弓は西洋式ではなく、東洋式だ。例えるなら重藤の弓とかだな。
ちなみにこの弓は…ってこれ以上語るとかなり長くなるか。←
…ざっくり言えば俺が使っている弓は自分の身長よりは長い。それだけだ←

ともかく、弦がちゃんと張って緩んでいないかを確かめた。特に変わったところはなく、いつ使っても大丈夫そうなのを確認して再び異空間に仕舞う。

…そしてまた暇になる。←
仕方なく周りの散策をすることにした。




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