賢者の石

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その日は、グリフィンドールの生徒とすれ違っても、図書室の近くを通っても、ハーマイオニー・グレンジャーの姿をみかけることはなかった。

ハロウィーンのご馳走を食べに大広間に行ったのはよかったが、ミレーユは大切なことを忘れていた。

クィレルがトロールを校内に入れるはいいが、それで大広間じゅうが大混乱になったのである。

寮でもう一度ご馳走にありつけたらいいんだけど...。

そう思いながら、監督生に引率されて寮へ向かった。
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