ugly duck

□04
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炊事場で洗い物を済ませ部屋へ戻る

政宗は何するつもりなんだろう?
また黒ちゃんに乗れるかな?
とわくわくしながら政宗の部屋の襖を開ける


「………………っ」

目の前の光景に言葉が出ない

政宗が上体を少し起こしていてはだけた着物の桜が馬乗りになっている

「…出ていけ」

「は?何で私が…」

「お前みたいな頭軽そうな女は俺のtypeじゃねぇ」

凄いさっきで桜を見る

「…っ」

小さく舌打ちをしてつまんないと呟き出ていく

「sorry」

「…何…してたんですか」

「何もしてねぇよ。あの女がいきなり馬乗りになってきたんだ」

約3日という短い期間だが正直政宗の人間性は何となくわかる
何もしてないというのは本当だろう。
それより自分が驚いているのは桜と二人のところを見てショックを受けているとゆうことだ

「杏」

「大丈夫ですよ。信じてますから」

出来る限りの作り笑いで言うが気持ちは整理がつかない

何するんですか?と着替えの準備をしながら言う

「お前を日ノ本一の美人にしてやる」

「はい?」

どうゆうこと?
?しか頭に浮かばない

「とにかく、城下に行く準備しな」

「城下?」


城下って城下町?
あの時代劇に出てくるような?
両肩に桶を担いで豆腐売ってる人や
籠で人が移動してたりするのかな?


少しわくわくしながら着替える





まだこのもやもやについては考えたくない
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