Too important
□第三訓 ジャンプは時々土曜日に出るから気を付けろ
1ページ/3ページ
銀「しまったァ、今日ジャンプの発売日じゃねーか」
『ふざけてんの?んな絶望みたいな顔して言うことじゃないでしょ』
第三訓 ジャンプは時々土曜日に出るから気を付けろ
今、万事屋3人はスーパーへ買い物に行った帰り道。
いきなり銀時がそんなことを言い始めた
銀「いや、そーなんだけどさァ。
あー今週は土曜日発売なの忘れてた
引き返すか」
新「もういいでしょ、スキヤキの材料は買ったんだから」
『まァ、これもジャンプ卒業するいい機会かもね。』
銀「だよなァ。いい歳こいて少年ジャンプってお前…
いや、でも男は死ぬまで少年だしな…」
新「スンマセン
恥ずかしい葛藤は心の中でしてください」
と、話している時、銀時が運転している原チャリの前に、女の子がいきなり飛び出してきた
銀「あぶね‼︎」
「!」
そして、その女の子を引いてしまった。
銀時と新八は絶望のような顔をしている。
あ、もちろん瑞希は無表情。
ポーカーフェースでこう言った
『あ、女の子引いた』
新「あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"‼︎ひいちゃったよちょっとォォォ‼︎
そして、瑞希さんはなんで普通に言ってんですか‼︎
どーすんですかコレ‼︎アンタよそ見してるから…」
っと新八が後ろを向くと銀時は自販機の飲み物落ちてくる所に頭を突っ込み中に入ろうとしていて、それを手伝ってんのか、それを理由に虐めているのか。
銀時を足で押している。
銀「騒ぐんじゃねーよ、とりあえずおちついてタイムマシンを探せ」
『おう、お前が生まれる前に行ってこの世に生まれなかったことにしてやる』
新「アンタがおちつけェェェェ‼︎
そして、アンタはおちつきすぎだァァァァ‼︎」
そしてようやく落ち着いた…気がしないこともない銀時と新八は女の子のとこによって歩いて行く。
舌打ちをしながら女の子をつついてる瑞希が居たが…2人が来たことに気づいて立ち上がった
銀「だ…大丈夫だよ、オメーよぉ。お目覚めテレビの星座占いじゃ週末の俺の運勢は最高だった。
きっと奇跡的に無傷に違いねェ、なァオイ、お嬢…‼︎」
と銀時が女の子を起こそうとすると血がドロっと…
銀「お目覚めテレビぃぃぃぃぃぃぃぃ‼︎
てめっもう二度と見ねーからなチクショー‼︎」
『いや、でもお前お天気お姉さん好みなんだろ。
…あ、そーえば私今日の運勢6位だった』
銀「なんでそんな中途半端なんだよお前は‼︎
まァ、たしかに好みだけど。オイ、どーだよ様子は」
新「ピクリともしないよ、早く医者連れてかなきゃ…?」
そういう話をしていると後ろから車が来て、横に並び窓が空いた。
すると中には柄の悪そうな人が拳銃を向けていた。
新「ちょっ…何ィィィ‼︎」
と、新八が叫んだ後相手は拳銃を発射した。
が、当たらない。なんで?と思ってつぶっていた目を開けると女の子が持っていた傘で銃弾を防いでいた。
そして、傘の先端から銃弾が発射され車のサイドミラーを破壊。
?「…チッ外した」
『あれだけやれば十分』
?「?」
という、会話の後、瑞希が原チャリから離れて車のタイヤを銃で破壊、後に車のフロントガラスを破壊し、車の上の部分をかかと落としで破壊して、何事もなかったかのように原チャリに戻ってきた。
?「オォ…」
新「あそこまでやると逆に同情するな…」
銀「…ストレス溜まってたのか?」