短編集

□短編
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エレン…私
ミカサ・アルミン…友人(二人とも女子)
学校のジムに初めて行った時の話



「ここがジムか〜!…受付、おじいさんがやってんだな…」

「じゃあ、早速行こうか。」


―中略―


「これがフリークライミングだね。」

「どの色を使えば良い?」

「えっとね…パープルって書いてあるよ。」

「紫の石を掴んで行けば良いのか〜!」

「……難しいね…手汗で滑っちゃうよ…」

「でも楽しそうだな!!」

「……どうしたの、エレン。」

「…無理だった。」

「私が行く。」

「……おー!ミカサスゴいな!!」

「もうあの高さまで行ったの!?」

「…………どうしよう、怖い…!」

「「えっ!?」」

「と、とりあえず降りて来なよ!!」

「無理無理無理!!怖いもん!!」

「普通に降りた方が安全だから!!」

「……怖かった…!!」

「ミカサ、反応が女子だったね(笑)」

「よし、俺も頑張るか!!」

「エレン頑張れ〜!」

「……あー、確かに怖いな。」

「そんなに怖いの??」

「これは降りにくい!!」

「エレンまで…(笑)」

「もう…落ちる!!」

「うん。」

「ピギィィィィ!!」

「「………………。」」

「………………。」

「wwwwww」

「ミカサww笑いすぎだろ!!wwww」

「ピギィってww鳴き声wwww」

「し、仕方ないだろ!!わざとじゃねぇし…!!」

「wwwwww」

叫び声が人外だった件←
しかも張本人もツボるという(笑)


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