超お家帰りたい星人

□第一等星
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人間関係はなんとめんどくさいことか
特に女子は
仲良くしてたら悪口を言い出したり、自分より秀でたものがある人を妬んだり
それを別に愚痴るのはかまわない
ただそれを毎日大人しく聞いてあげているこっちの身にもなってほしい
もはや愚痴が話の定番になっていることがとても許せない
私も私でどこかで悪口を言われてるのだろう
元々過激な性格だが学校ではそれを抑えて表面上の私だけしか見せていない
だがその性格が出てしまいそうだ
でもそれをギリギリ抑えるが、ストレスが溜まる
素直に生きられないこの世の中にため息がでるのも仕方ない


「あーあ・・・なんか面白いこと起きないかな」


そう、例えばウィスルが世界に蔓延してしまいゾンビだからけの世界になってしまうとか
例えば自分が突然魔法少女になって日常が非日常になってしまうとか
例えば―宇宙人が攻め込んできたりとか
そんなバカなことを考えてしまい自分で自分を笑ってしまう
でも本当にそんなことでも起きればこの世界は混乱に陥り学校とかなくなるのにな
自分はこんなにも厨二病が進行していたのか
今すぐ病院に行かなくては


そんなことを思いながら家へ帰り、疲れて制服のまま寝てしまった
このまま明日が訪れなければいいのに
















でもまさかこんなことになるとは誰が予想しただろうか
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