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□お前だけ
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俺がこんなふうになるのは、
お前にだけだよ
「黄瀬ぇ…」
「なんスかー?」
「今日、俺んち寄らないか?」
「……………へ?」
そんなことがあり、俺、黄瀬涼太は今、恋人である笠松先輩のお家…部屋まで来ている。
しかも、部屋に入った途端…
「黄瀬、そこ座れ」
と言われて、ベッドを指さした。
え、ちょっと待って、ベッドっスか?ベッドにっスか?え、この毎日センパイが寝ているベッドにっスか?え、何するんですか?ナニするんですか?!ちょっと期待しちゃうっスよ…?
そう悶えていると、笠松先輩が「早くしろ」と、急かしてきた。
「あ、はいっス」
なんとかへ平常心を保ち、俺は笠松先輩のベッドに座った。
あ、めっちゃふかふか…
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