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□センパイ、同棲しましょ!!
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『センパイ!同棲しませんか?』
黄瀬が海常を卒業してすぐ、一緒に住もうと誘われた。
実家から2時間かけて大学まであっていた為俺も一人暮らしを考えていた。
そんな時にこの誘いがあった。
黄瀬と俺の大学の真ん中にあるマンションを借りるらしい。
光熱費やら家賃やら結構かかりそうだが、割り勘にすればいけないこともない。むしろ、一人暮らしをするより浮くかもしれない。
そう考えれば、断る理由もなくて。
『まぁ、お前がいいなら……』
答えると黄瀬は大喜びで。
とりあえず、うるさいので殴っておいた。
黄瀬が『痛いっスよ〜』とか泣いていたが無視をして、2人で暮らすなら色々決めといた方がいいよなと別のことを考える。
それでもまだうるさかったので、もう一発殴っておいた。
あ、親にも言わなきゃいけねぇのか。
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