krbs
□お前だけ
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なんとか座ったベッドで、笠松先輩の行動を待っている。
この時点で座ってから10分は経っている。
なんスか、これ。焦らしプレイですか。なんもしてこないんスか。なんかしてください。
しびれを切らして、俺は笠松先輩に聞いた、
「どうしたんスか?」
「あ、いや…///」
あー、くっそ可愛いっス。なんでそんな可愛いんスか。なんでそんなに赤いんスか。俺を萌え殺す気ですか。
すると、やっとセンパイが動き出した…
のはいいんスけど……
なんで膝にまたがったの?
「黄瀬…」
やめて!耳元で呼ばないで!いろいろやばいから!なんかいろいろはちきれそうだから!
あーー!!犯してぇ!!!
と、脳内では考えていたが、バレたらきっと一週間は口聞いてくれなくなると思ったので、理性でなんとか耐えて、
「せ、センパイ?急にどうしました?」
「んー…別に理由はねぇけど…」
「…けど?」
「なんか、甘えたくなった。」
そう言って、笠松先輩はぎゅうっと力強く抱きしめてきた。
「こんなことできるの、お前だけだし…たまにはいいだろ?」
笠松先輩があまりにも可愛すぎたので、この後すぐにいただきました。
→あとがき